秋季リーグ戦開幕!東農大北海道・井口和朋投手が7回3安打10奪三振、北海道日本ハム視察

東農大北海道, 井口和朋

 北海道六大学の秋季リーグ戦が開幕した。東農大北海道のドラフト候補・井口和朋投手が釧路公立大戦で先発すると、7回3安打10奪三振で完封し、勝利で開幕を飾った。

最速147キロ

 井口和朋投手は140キロ後半の速球とフォークボールを投げ、昨年の明治神宮大会や今年の大学野球選手権で好投を見せ、今年のドラフト候補の一人として注目されている。この日は先発すると最速147キロの速球を軸に4者連続を含む7つの三振を奪い、7回を投げて3安打10奪三振無四球で完封した。

 大学選手権を経験し、さらに侍ジャパン大学代表入りして、同学年の明治大・上原健太投手、東海大の吉田侑樹投手、それに後輩ながら圧倒的なピッチングを見せる田中正義投手やユニバーシアードで抜群の活躍を見せた明治大・柳裕也投手などとブルペンで肩を並べて投球した。

 その中で、「レベルの高い投手と一緒にプレーして、制球力と腕をしっかり振ることを学んだ」と話し、コントロールを磨き「ボール球をいかに振らせるかが大事だと分かった」と投球の幅を広げた。下半身も強化され樋越監督も「直球のキレが良くなった。何かをつかんだと思う」と話している。

 

プロスカウトは1球団のみも

 この日視察に訪れた北海道日本ハムの白井スカウトは「リリースが良く、球に力がしっかり伝わっている。自信を持って投げる姿も良い。上のレベルでも十分通用する」と評価した。この日は1球団だけだったようだが夏の東北遠征では7球団のスカウトが視察するなど注目度は高い。

 井口投手もプロ志望が強く、この日も「プロに行きたい。そのためにも公式戦で結果を出さないといけない。先発でも中継ぎでも、任せられたところできっちり投げて優勝したい」と話している。

 大学生投手では、富士大・多和田真三郎投手や仙台大・熊原健人投手などに次ぐ位置にいるとみられる。リーグ戦が行われる場所が遠く、スカウトがなかなか視察するのが難しく不利な点はあるものの、この秋のピッチング次第では昨年の東海大北海道のエースだった風張蓮投手のように、1位候補としても名前が挙がってくるかもしれない。

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ネット裏では日本ハム・白井スカウトが投球をチェック。「リリースが良く、球に力がしっかり伝わっている。自信を持って投げる姿も良い。上のレベルでも十分通用する」と評価した。この日、足を運んだのは1球団だったが、今夏の東北遠征では7球団が視察。今秋のドラフト候補として大きな注目を集めている。


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