日大・京田陽太選手を中日・中田スカウト部長が評価

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日大の京田陽太投手は、東京ヤクルトや巨人がドラフト1位候補に挙げる大型遊撃手で、中日も高い評価をしている。

184cmの大型遊撃手

京田選手は青森山田時代から注目されたが、北條史也選手(2012年阪神ドラフト2位)、田村龍弘選手(2012年千葉ロッテドラフト3位)などがそろった光星学院の壁を破ることができず甲子園には出場できなかった。しかしプロからは北條選手と並ぶ評価を受けるなど注目されプロ入りも予想されたが、日大に進学をした。

日大は2部を戦っていた。強打選手は1年春からレギュラーで使われ続け、1年目は春秋とも打率2割台前半だったが、2年生の春は.283、秋は.286を記録すると、3年春に.407に打点14を挙げる活躍を見せ、チームを一部に押し上げる活躍を見せた。

そして大型遊撃手として高い評価と期待を集める事になった。

 

評価

昨年秋、1部での打撃成績は打率.259、打点7に終わる。1部の壁を感じたシーズンとなった。プロの評価は打撃よりもまずは184cmの体だが高い守備力があることを評価している。中日の中田スカウト部長は「脚力もあるし体も大きい。守備も派手さはないが堅実。走攻守の三拍子そろっていて、素材的に魅力たっぷり。」と素質を評価する。そして、「高校時代から注目していたが着実に力もつけた。」と高校時代からの評価が積み重なっており、「野手としてはトップクラス、上位候補でしょう」と話した。

東京ヤクルトや巨人なども同じように、足も守備もある大型遊撃手、高校時代から評価していた、という答えが返ってくるだろう。

個人的にはまだ評価はできていない。打撃を見ると物足りなさも感じる。この春のリーグ戦は京田選手の守備に注目したい。そして京田選手がドラフト1位で指名されるには、やはりこの春の打撃成績が影響してくると思う。ホームラン3本、打率.350、打点10をクリアすれば、1位の声が高まってきそうだ。

2016年度-大学生内野手のドラフト候補リスト

中日・中田宗男スカウト部長「脚力もあるし体も大きい。守備も、吉川のような派手さはないが堅実。走攻守の三拍子そろっていて、素材的に魅力たっぷり。高校時代から注目していたが着実に力もつけた。野手としてはトップクラス、上位候補でしょう」

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