関西六大学リーグではプロ志望届を提出している堀田晃投手が先発して勝利した。この試合には阪神が3人態勢で視察をしている。
プロ志望
堀田晃投手は松山商出身で高校時代も注目された。大阪学院大ではエースとして君臨し、今年の大学代表合宿にも参加するなど注目をされており、コントロールや変化球などが魅力の投手。この日は144キロの速球などで好投を見せたが延長11回に2点を失い力尽きた。「全体的に調子は良くなかった」と話したが、粘理のピッチングはできた。
阪神が佐野統括スカウトなど3人で視察しチェックをしていた。総合的に勝てる投手と評価されるが、もう一つ特徴が欲しい投手でもある。スカウトがどのように評価しているのか、来週のドラフト会議でわかるだろう。
また東都大学リーグ2部では一昨日に好投を見せた立正大・黒木優太投手が中一日で登板したものの、初回に3安打3四球で3失点するなど、5回まで8安打5失点して敗れた。「悪くても抑えないと」と悔しがり「4回戦も投げたい」と話した。
この試合には5球団のスカウトが視察し見守った。
また東都一部では来年のドラフト候補、亜細亜大の高橋遥人投手が2回からロングリリーフ、8回3安打7奪三振無失点と好投し、勝利に結びつけた。高橋投手は今年になり最速151キロを記録した左腕投手で、来年注目される。
阪神が佐野統括スカウトら3人態勢で視察する中、直球の最速は144キロをマーク。今秋はすでに大商大が優勝を決めている。
プロ5球団が視察したが、一回に3安打3四球で3失点し「悪くても抑えないと」と悔しがった。ドラフト直前の最終登板となる見込みだったが、「このままじゃ終われない。4回戦も投げたい」と連投でのリベンジを志願した。
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