桜美林大・東海大・日体大が勝ち点落とす

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首都大学リーグは、昨年上位の桜美林大、東海大、日体大が連敗し、勝ち点を落とした。昨年春・秋ともに優勝を逃し横井監督が解任された東海大も苦しいスタートとなった。

連敗

東海大はこの日、3年生となった横川楓薫投手が登板をしたものの、初回にいきなり4失点をする乱調だった。その後チームがすぐに逆転をしたものの、4回に同点に追いつかれると、6回に逆転を許した。また昨日から打順を入れ替え3番に入った下石涼太選手だったが、この日はノーヒットに終わった。

しかし、東海大相模で甲子園で優勝を果たしたメンバーの2年生・杉崎成輝選手が6番ショートで出場し、初回に2点タイムリーヒットなど4打数2安打2打点の活躍を見せている。また7回から登板した184cmの左腕・飯嶋海斗投手(成田)は3回をノーヒットに抑える好投を見せるなど、期待できる選手も出てきている。

桜美林大vs明星大の試合は、桜美林大2年生の左腕・安高颯希投手が8回1安打無失点と好投、明星大も佐渡投手と坂本匠投手のリレーで無失点を続け、お互いに11回まで0-0が続いた。12回タイブレークで明星大が4点を奪い、その裏の桜美林大の攻撃を2点に抑えた。

筑波大は4年生となった松谷竜暉捕手がリーグ2本目となるホームランを放つなど2安打3打点の活躍を見せ、日体大に9-0と快勝した。松谷捕手は報徳学園時代にプロからも注目された捕手で、今年春に勇退した永田監督の教え子、勇退について「寂しかった」と話したが、母校がセンバツでベスト4に入る活躍をみせ、「負けていられない」と活躍を見せた。

これで昨秋の1,2,3位が勝ち点を落とし、首都リーグは大混戦となりそうだ。

報徳学園3年時にセンバツに出場した筑波大5番・松谷が先制打にダメ押しの2ランを放ち3打点。対戦成績で68勝127敗4分けと大きく負け越している日体大相手に連勝で勝ち点をもたらし「チャンスをものにできた」と胸を張った。母校の永田監督勇退の一報を耳にし「寂しかった」。5月22日からは教育実習で母校に帰り、恩師と再会する予定。後輩はセンバツで4強入りしただけに「負けていられない」と刺激を受けていた。

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