首都大学リーグが日程発表、球数制限のガイドラインを設定

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首都大学リーグは今春のリーグ戦の日程を発表、twitter、Instagramのアカウントも開設した。また、球数制限のガイドラインを設定し、改革を進めている。

首都大学リーグ改革

旧態依然としている大学野球で、首都大学リーグは様々な挑戦をしている。先日、SNSアカウントの開設と春からネット中継をすることを発表してたが、この日、twitter、Instagramのアカウントが開設された。

Instagram https://www.instagram.com/syuto_sbbl/

また、この日は投球数ガイドラインを設定し、投手の故障を防ぐ取り組みをしていく事を発表した。具体的には、先発1戦目は投球数制限をしないものの、2戦目は前日121球以上投げた場合は、50球までとする。ただし投球中に50球を超えた場合はイニング終了まで可とする」というもの。ただし、守れなかったとして罰則はない。それでもガイドラインがあることで、リーグの監督も考慮せざるを得ないだろう。

近年は、学生の負担を軽くするため、2戦による勝ち点制に挑戦をしたり、1部リーグ8チーム制にしたりとチャレンジをしている。この取り組みは元に戻すことになったものの、大学野球を変えるという意気込みは伝わる。

大学野球は高校野球やプロ野球と同じくらいの魅力を持っているが、観客数が少なかったりと大きな差が開いている。これから大学もリーグも生き残りの競争となる。首都大学リーグの取り組みに注目したい。

2018年度-首都大学リーグのドラフト候補リスト

投手の故障を防ぐための提言とされるガイドラインには「先発1戦目は投球数制限をしない」、「2戦目は前日121球以上投げた場合は、翌日50球までとする。ただし投球中に50球を超えた場合はイニング終了まで可とする」などと明記。守れなくても罰則はないが、大学球界で球数制限を設ける異例の取り組みだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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