センバツ9回ノーヒットノーラン・増居翔太投手、智弁和歌山4番・文元洸成選手、プロ注目投手が慶応大へ

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慶応大のAO入試で合格が発表された選手たち、センバツの花巻東戦で9回までノーヒットノーランを演じ、広島カープの苑田スカウト部長が絶賛をした増居翔太投手の名前もあった。

実力と話題性十分

昨年のセンバツ大会では1回戦で慶応高校と彦根東が対戦、共に進学校で高校受験の偏差値の高いチーム同士の対戦として注目されたが、試合は慶応・生井惇己投手、彦根東・増居翔太投手の両左腕によるレベルの高い投げ合いとなった。4-3で彦根東が勝利、増居投手が5安打9奪三振3失点で完投勝利をした。この試合で対戦した生井投手と増居投手、それに彦根東のセカンド・朝日晴人選手に、慶応の下山悠介選手、宮尾将選手の三遊間が今度は慶応大で同じチームとなる。

そして増居投手は2回戦の花巻東戦で9回までノーヒットノーラン、0-0のまま入った延長10回に1失点したものの、10回2安打14奪三振1失点という素晴らしい内容だった。この投球を見た広島カープの苑田スカウト部長が絶賛をした。しかし増居投手は京都大進学を目指すと話し、大学では野球をやらないかもしれないという事も話しており、プロ志望届は出さなかった。慶応大に進学し野球を継続するのは、非常に楽しみ。

また、松本深志の小林綾投手は148キロの速球を投げ、エースとしてプロも注目した。142キロの速球を投げる双子の弟・小林紘選手は3年時は一塁を守り、強い打撃を見せていた。綾投手が慶応大進学を口にしていた時、紘選手は「希望は一緒だけど、いっしょに行けるかわからないので。勉強が」と話していたが、今回の中に名前はなかった。

浦和学院の山本晃大選手は一浪での合格、浦和学院では7番前後を打ちセンターを守ったが、それほど有名ではなかったものの、抜群の身体能力を評価する声があった。

実力も十分

文徳の萩尾匡也選手は、高校に入学してすぐの大会で、バックスクリーンへのホームランを放ちプロから注目された。3年までに通算40本塁打を記録、九州トップクラスのスラッガーとして注目された。

長田の橋本達弥投手も最速147キロを誇り、プロ志望届を出したら指名される可能性があった右腕で、大学では1年目からの活躍も期待される。

慶応大は一昨年に佐藤宏樹投手、関根智輝投手の1年生コンビの活躍で秋のリーグ戦を制しているが、強力投手陣にスラッガー、リードオフマンの選手が加わり、今年も1年生パワーで活躍が期待される。

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