大阪偕星学園・ダビッド選手とワーネル選手が、関東の大学からプロ入り目指す

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大阪偕星学園のダビット・バチスタ・モレノ選手とワーネル・マニュエル・リンコーン・デラクルーズ選手が、同じ大学に進学しともにプロ入りを目指す。

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1年から試合に出たい

大阪偕星学園で、高校通算17本塁打を放ったダビット・バチスタ・モレノ選手と、140キロを越す球を投げたワーネル・マニュエル・リンコーン・デラクルーズ選手は、プロ志望届を提出したもののドラフト会議での指名はなかった。ダビッド選手は「悔しかった」と涙を流したという。

しかし、「野球より勉強を一番頑張りましたね」と大学進学に向けて努力をし、高校の卒後試験にも、日本語の記述式の回答に苦しんで追試となった科目もあったが、無事卒業を決めた。進学する大学は二人とも同じ大学で、ダビッド選手は「1年から大学の試合に出たい。それでドラフト1位で行きたい」と話すと、ワーネル選手も「ちゃんと練習して、ちゃんと体を作って160キロを投げたい。ドラフト1位になりたい」と話した。

外野を守っていたダビッド選手は、現在はサードに挑戦しているという。ワーネル投手もトレーニングで現在最速145キロの球速を上げることを目標に取り組んでいる。関東の大学で、二人の活躍が見られるのも遠くないだろう。

チームが変わるとまた大変なこともあるし、理不尽に思うこともたくさんあると思うが、二人でということであれば乗り越えられるはずだ。

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昨秋ドラフト指名漏れの大阪偕星学園ドミニカ人留学生コンビが卒業 2人で大学進学しプロ目指す/デイリースポーツ online
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ダビッドは「1年から大学の試合に出たい。それでドラフト1位で(プロに)行きたい」と決意。ワーネルは「ちゃんと練習して、ちゃんと体を作って160キロを投げたい。ドラフト1位になりたい」と宣言した。

 日本で野球を学ぶために祖国を離れた2人。文化、言語も全く違う環境に苦しみながらも、3年間の高校生活で一回りも二回りも大きく成長した。

 他の生徒が12月に卒業を確定させる中、2人は1月にようやく決まった。一般生徒と同様の日本語でつづられたテスト問題に苦戦。ダビッドは「世界史と国語が難しい」と頭を抱えた。

 記述式の回答欄には特に苦しんだ。ただ、日本語を一文字ずつ丁寧にノートに書いて練習。入学時は9個あった追試も最後は2個となり、言語の壁を乗り越えて卒業にこぎ着けた。

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