青学大・山田拓也選手が2本塁打、中大・森下翔太選手は2戦連発

大学野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース

東都大学リーグはこの日、青山学院大のドラフト候補内野手・山田拓也選手が2本塁打を放つと、中央大の森下翔太選手も2試合連続となるホームランを放った。

スポンサーリンク

最終的にそこを目指したい

山田拓也選手は169cmと上背はないものの、シャープなスイングが特徴の内野手で、昨年秋は二塁手のベストナインに選ばれてドラフト候補として注目されている。

この日は1番セカンドで出場すると、初回にインコースのストレートをライトスタンドに放り込み先頭打者弾、そして5回には1アウト1塁の場面でスライダーを合わせて、再びライトスタンドに運んだ。

昨年までリーグ通算は2本塁打、1番バッターとしてホームランを狙っていくスタイルではなく、「今日はいい風が吹いていたおかげ。ホームランよりも、出塁することを考えている。今日はたまたまです」と話す。それでも、一発を秘めた1番打者は相手にとっても嫌な存在となる。

将来について、「最終的にはそこを目指したい」とプロ入りを目指しているが、この春を目標への飛躍の年にしたい。

前向きに

昨日の開幕戦でホームランを放った中央大の森下翔太選手は、この日の2回戦でも、150キロ台を連発した田中千晴投手から、右中間へホームランを放った。これでリーグ通算7本塁打となった。「いいポイントで打てた。点差が離れていたので、投手はストライクを取りにくると思って初球の直球を張っていました」と話した。

森下選手は東海大相模時代に通算57本塁打のホームランを放ち、ドラフト候補として大いに注目された。中央大に進むと1年春にいきなり2本塁打を放ち、リーグ記録更新も期待されたが、その後は少し苦しんだ時期もあった。

それでも昨年秋の侍ジャパン大学代表候補合宿では、打撃練習で見事な柵越えを見せるなど、大学代表の中でもその長打力とスイングの力はトップクラスで、中京大の澤井廉と共に二人が抜けていた印象がある。長打力で評価すれば早稲田大の蛭間拓哉選手よりも森下選手を選ぶ球団もありそうだ。

2試合とも敗戦となり、ホームランが試合結果に繋がらなかったものの、「まだ初戦のカードを落としただけなので、長い目で見れば痛手ではない。課題を克服すれば勝機はあると思うので、焦らずにやっていきたい」と話す。前向きにチームを勝利へと導きたい。

2024年度-大学生内野手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-大学生外野手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
青学大が連勝、今秋ドラフト候補の山田拓也2発「積極的に振りにいった結果」 - アマ野球 : 日刊スポーツ
青学大が2連勝とし、勝ち点1をつかんだ。「1番二塁」でスタメン出場の今秋ドラフト候補、山田拓也内野手(4年=東海大相模)が2本塁打を放ち、勝利に導いた。初戦は… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

169センチと小柄ながらパワーがあり、昨秋は二塁手部門でベストナインを獲得するなど守備も持ち味。プロ入りについても「最終的にはそこを目指したい」と話した。

青学大2連勝!山田が2発4打点「積極的に打ちにいったのがよかった」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 2回戦3試合が行われた。青学大はプロ注目で主将の1番・山田拓也内野手(4年)が、先頭打者弾を含む2本塁打4打点と活躍。8―1で日大を下し、開幕カードで連勝した。3季連続優勝を狙う国学院大も中大に7―3で連勝。駒大は4―1で亜大を下して1勝1敗とした。
青学大、山田主将が2本塁打/東都
○…青学大の山田主将が2本塁打の活躍で連勝に貢献した。一回に先頭打者として直球を振り抜き、右越えへ先制ソロ。2―1の五回には変化球を力強く捉えて、流れを引き寄せ…
青学大・山田拓也が2本塁打の大暴れ 犠飛も含め計4打点【東都大学野球】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇3日 東都大学野球第1週2回戦 青学大8―1日大(大分県・別大興産スタジアム)  青学大の主将の山田拓也内野手(4年・東海大相模)が...
中大が開幕2連敗 今秋ドラフト候補・森下翔太が2戦連発も逆転負け「課題克服すれば勝機ある」 - アマ野球 : 日刊スポーツ
中大は開幕から2連敗を喫した。初回に打線がつながり先制したが逆転負けを喫し、清水達也監督(57)は「初回はいい形で点をとれたが、その裏で逆転されてしまった。(… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

2-7で迎えた8回には、先頭のドラフト候補・森下翔太外野手(4年=東海大相模)が初球の直球をねらい打ちし、右中間へリーグ戦通算7号となるソロ本塁打。2戦連発と好調で「いいポイントで打てた。点差が離れていたので、投手はストライクを取りにくると思って初球の直球を張っていました」と話した。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント