侍ジャパン大学代表候補強化合宿が11月30日から松山市で行われる。東日本国際大の2年・黒田義信選手がアピールすることを誓った。
大学1年から活躍
黒田義信選手は九州国際大付でもその俊足が注目され、侍ジャパンU18代表に選ばれるなど高く評価をされていた。
大学は東日本国際大に進学をすると1年目から活躍を見せる。外野手としてプレーをしていたが、将来のプロ入りを見据えて今年から三塁を守っている。そして6月の大学野球選手権では1回戦で満塁ホームランを放つなど、4試合で15打数6安打6打点の活躍でチームのベスト4入りに大きく貢献した。
しかし秋のリーグ戦では開幕戦の第3打席で死球を受け、左手豆状骨を骨折した。全治一ヶ月でチームを離れたが、チームはリーグ戦7連覇を果たし、「自分を改めて見つめ直し、シフトチェンジできました」とリハビリ期間に下半身の強化に務めた。
秋のリーグ戦はあまり出場していないが代表候補として合宿に参加することが決まり、俊足とパンチ力、そしてケガからの復活をアピールする。「来シーズンの春を見据え、結果で示したい」と意気込みを語る。
代表では1番サードが狙える逸材で、2026年のドラフト候補として注目される。
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11月30日から12月2日まで松山で行われる侍ジャパン大学代表候補の強化合宿に参加するメンバーが発表された。
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黒田、俊足巧打アピール ー スポニチ福島版
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