ヤマハ・鈴木博志選手が153キロ締め、社会人代表が台湾に勝利

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アジア選手権を戦う侍ジャパン社会人代表は、スーパーラウンドの2戦目で台湾と対戦し、8回コールド、10-0で勝利した。

打線爆発

この日は初回、1番・田中俊太選手がヒットで出塁すると、四球などで1アウト満塁のチャンスを作り、菅野剛士選手、神里和毅選手、木南了選手のタイムリーで5点を挙げた。2回にも菅野選手の2点タイムリーヒット、大城卓三選手のタイムリー2ベースで3点を挙げ、3回には北村祥治選手のタイムリー2ベースヒットで、3回までに9点差をつけた。

投げては都市対抗でノーヒットノーランを達成した阿部良亮投手が先発して3回を無失点、4回からは鈴木健矢投手が登板し3回を無失点に抑え、7回は平尾奎太投手がノーヒット2奪三振、そして8回はヤマハのドラフト1位候補・鈴木博志投手が登板し、最速153キロを記録して無失点に抑えた。

その裏に藤岡裕大選手がタイムリーヒットを打ち、10-0としてコールド勝ちを決めた。

今日8日に決勝戦が行われ、再び台湾と対戦する。この日も中盤は台湾の投手に抑えられ、決勝ではその投手が先発をしてくるとみられる。今年の社会人代表は打線の繋がりが過去最高に近いチームなのではないかと思う。

プロでも十分活躍できる野手が揃っている。この大会でプロが注目しているという情報はないものの、この中から何人かは今年のドラフトで指名され、来年はプロのユニフォームを着ているだろう。

侍ジャパン社会人代表候補
2017年度-社会人内野手のドラフト候補リスト

今夏都市対抗でノーヒットノーランを達成した阿部(日本通運)が3回無失点。ドラフト候補右腕の鈴木博(ヤマハ)が4番手で最速153キロを計測して1回無失点と、継投が決まった。8日に再び台湾と決勝を戦う。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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