センバツに出場する山梨学院高は、練習試合解禁となる今シーズン初戦に日体大と対戦をして4-4と引き分けた。
野村選手は2点タイムリー2ベース
山梨学院が対戦した日体大はこの日は1年生主体だったが、149キロの速球を投げて昨年のドラフト候補として注目された矢澤宏太投手などが登板した。
その強豪を相手に山梨学院8回に、高校通算34本塁打でセンバツ注目のスラッガー・野村健太選手が同点に追いつく2点タイムリー2ベースヒットを放った。逆方向の右中間を割る当たりに、「練習してきた成果が出た」と手ごたえを感じていた。
吉田監督は初戦で大学生との対戦をしたことについて、「テーマを見つけるための試合。」と話していたが、「初戦としては悪くなかった」と4-4の引き分けに、チームの力を感じ取った。
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日体大は藤嶺藤沢出身の新1年生で、昨秋ドラフト候補に挙がった149キロ左腕・矢沢らが登板。速球を体感できたのも大きかった。吉田洸二監督は「テーマを見つけるための試合。初戦としては悪くなかった」と振り返った。
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