阪神は、大船渡高校の163キロ右腕・佐々木朗希投手を徹底マークすることが分かった。
凄いと聞いていたが本当にすごい
阪神はU18代表一次候補合宿の紅白戦で163キロを記録した大船渡の佐々木朗希投手に、東北地区の葛西スカウトが密着マークをすることが分かった。
阪神は163キロを記録した投球を畑山統括スカウト、佐野スカウト顧問など8人態勢で視察し、畑山統括は「すごいと聞いていたが本当にすごいの一言、圧巻の投球だった。変化球でもその球種でもしっかり操れていた。スピードだけではないね。的確な表現はわからないけど、完成度が高いと思う」と話し、そして、「高校生レベルでは抜けている気がする。近年で言うと晋太郎、大谷以来のスケールの大きな選手だと思う」と話した。
また谷本球団副社長も「映像は見られると思います。すごいですね」と話している。
阪神はスカウト会議で星稜の奥川恭伸投手について、「高校生の中でも目玉の一人なのは間違いない。」と評価をしていたが、その奥川投手でもかなわないと認めざるを得なかった佐々木投手の投球を見て、スカウトの流れも一気に傾くかもしれない。
「本当にすごい」阪神徹底マーク 日刊スポーツ紙面 2019/4/9
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