【更新】法大・三嶋一輝投手、10回を7安打1失点12奪三振完投!

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 東京六大学が、そしてドラフト候補の戦いがスタートした。まずは法大vs慶大の試合では法大のエース・三嶋一輝投手が先発すると、5回に1点を失ったものの、9回1アウト満塁のピンチで2者連続三振、延長に入った10回も三者連続三振に抑え、1-1の引き分けに持ち込んだ。最速は146km/hだったが、9回のピンチの場面でも145km/hを記録するなどスタミナも十分、終盤の5者連続三振はプロも高い評価をすることでしょう。

 一方、慶大のドラフト候補、竹内大助投手は持ち味の打たせて取るピッチングで8回8安打1失点に抑えると、10回にはドラフト1位候補の福谷浩司投手が登板し、1安打1四球を与えるも2つの三振を奪い1イニングを無失点に抑えた。こちらも最速は146km/hだが、ケガから復帰のピッチングとしてはまずまずという所でしょうか。

 その他、法大の多木裕史選手は5打数ノーヒット、慶大の山崎錬選手は4打数1安打、阿加多直樹捕手はスタメンマスクを同じ4年生の黒須捕手に譲ったものの代打で登場しそのままマスクをかぶり、2打数1安打でした。

 慶大の注目の1年生、谷田成吾選手、横尾俊建選手はそれぞれ代打で出場し1打数1三振でした。

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  • 法大・三嶋10回1失点/東京6大学 - ニッカンスポーツ・コム:2012/04/15

      法大・三嶋一輝投手(4年=福岡工)の力投は報われなかった。10回を7安打1失点、計150球を投げ抜いたが、打線の援護なく規定により引き分けた。しり上がりに調子を上げ、9回1死満塁では2者連続三振。延長10回は3者連続三振に仕留め、奪三振は12を数えた。三嶋は「立ち上がりはまっすぐが走らず、不安だった。後半はスライダー中心に切りかえました。負けなかったことが大きいです」と振り返っていた。

    法大・三嶋10回12K 最後は圧巻の5連続三振締め - スポーツニッポン:2012/04/16

      「真っすぐはいまいちでしたけど、スライダーは腕が振れて打者の手元で曲がってくれた。負けなかったことは大きい」。延長10回もマウンドに上がり、5者連続三振締め。12奪三振で150球の力投に「最後まで投げ切ることを意識して投げ込んできたので1人で行こうと」と胸を張った。1年秋に神宮最速タイの155キロを計測したが、2年時から伸び悩んだ。昨秋は未勝利に終わり、走り込みと筋力トレーニングで肉体を追い込んできた。さらに「今年は真っすぐにこだわっていきたい」と投げ込む日々。この日150キロ台はなかったが、10回に145キロを計測するなどスタミナ面での成長を見せた。

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