今年の北海道のドラフト候補

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 47都道府県のドラフト候補をピックアップしていきます。まずは北海道、札幌第一や北海、鵡川、旭川南、北海道栄など戦国時代が続く北海道の高校野球は、2年連続で北照が選抜に出場していたが駒大苫小牧が再び甲子園に出場を決め、再び戦国時代へと入っていきそうだ。大学では北海道リーグの東農大北海道と、札幌リーグの道都大の2強時代が続いている。社会人はJR北海道を中心となっている。

 

ドラフト注目選手は

 2011年はJR北海道の武藤好貴投手が東北楽天にドラフト1位指名され、2012年は道都大の佐藤峻一投手がオリックスのドラフト2位に、また大累進選手が巨人のドラフト2位で指名された。昨年は北照の吉田雄人選手がオリックスにドラフト5位で指名され、北海道出身では帯広大谷出身で国学院大の杉浦稔大投手が東京ヤクルトにドラフト1位指名された。

 今年は東農大北海道に注目選手がいる。風張蓮投手は高校時代に伊保内高校という野球では無名な高校であるにもかかわらず、プロ10球団以上のスカウトが注目し、ドラフト上位候補にも名前が挙がった。大学ではまだ先発の軸になりきれていないものの、147km/hの速球は素質が高く、今年再びドラフト候補として注目されている。

 その東農大で1年春の開幕戦でノーヒットノーランを達成し、その後エースとして活躍しているのが玉井大翔投手。145km/hの速球と多彩な変化球があり、負けないエースだ。道都大では平田晃基投手が4年生となる。こちらも白老東高校時代にプロが注目した投手で184cmの体格から146km/hを投げる。大学での活躍があまり聞こえてこないが、素質の高さでプロのスカウトも足を運ぶだろう。

 

その他、注目されそうな選手

 選抜大会に出場する駒大苫小牧では伊藤優希選手が100m11.3秒の俊足の持ち主で、甲子園でどんなプレーを見せるのかが楽しみ。他の高校でも北照には球速は139km/hだが180cmの左腕投手・齋藤綱記投手がいる。貴重な大型左腕で成長を期待している。

 他にも遠軽高校の183cm右腕・ 大城祐樹投手、北海高校の188cm右腕・戸川大輔投手、白樺学園の182cm右腕・斎藤敦哉投手など、楽しみな大型投手がいる。寒い冬が終わり、夏にかけて成績を残し始めたらドラフト候補に名前が挙がってくる投手が出てきそうだ。

 社会人はJR北海道、室蘭シャークスなどのチームが注目されるが、今年のドラフト候補として武藤投手のような注目されそうな投手は見つからない。ただし、楽しみな選手が入部しており、1年目の投手が注目されるかもしれない。

 

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