オリックス、九州国際大付の城島二世・清水優心捕手をドラフト上位候補に

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 オリックスは来年のドラフト会議で、九州国際大付の清水優心捕手を上位候補としてリストアップしている事が分かった。

 

城島二世

 清水選手は184cmの大型捕手で、九州国際大付には高城俊人選手(2011年横浜DeNAドラフト2位)と入れ替わるように2012年に入学すると、4月には練習試合でホームランを放ち、春季大会では4番を任された選手。セカンドまでのスローイングは1.9秒台を記録する強肩で、肩の強さや強い打球を放つパワーのある選手で城島二世と呼ばれている。

 今秋より主将となり秋季福岡大会で優勝を果たしたが、九州大会では初戦でサヨナラ負を喫し、センバツ出場は厳しい状態となった。しかし、プロの評価は高く、地元・福岡ソフトバンクなど捕手が欲しい球団がマークをしている。

 

オリックスは捕手の層を厚く

 オリックスの球団関係者は「打撃もよく肩も強い。体も大きく城島みたいな選手」と話し、来年のドラフト会議では上位候補としてリストアップをしている。オリックスは伊藤光捕手が正捕手のポジションを獲りつつあるが、FAで山崎勝己選手を獲得し、さらにドラフトでは3位で若月健矢捕手を獲得している。捕手の層は他球団と比べても厚いが、昨年、日高捕手がFAで移籍したこともあり、長期的戦略として各世代に捕手をそろえておく方針のようだ。

 若月健矢捕手と清水優心捕手で捕手の座を争う事となり、敗れれば打撃を生かして一塁や外野手を守る事になるのだろうか。しかし、捕手は経験が必要なポジションで複数いるとその分出場機会が少なくなるため時間がかかるようにも思えるがどうだろう。

 オリックスが来秋ドラフト上位候補として、「城島2世」の呼び声が高い九州国際大付高の清水優心捕手(17)をリストアップしていることが24日、分かった。184センチ、83キロの恵まれた体格を誇る強肩強打の捕手をマークする。

 清水は甲子園出場こそないが、遠投110メートルの強肩を生かして1年生から「4番・捕手」としてチームをけん引。今秋は福岡県大会で優勝に導いた。球団関係者は「打撃もよく肩も強い。体も大きく城島みたいな選手」と高評価している。

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