オリックス・ドラフト1位ルーキー・太田椋選手が今日初1軍でスタメン

オリックスドラフトニュース

オリックスのドラフト1位ルーキー・太田椋選手が、今日1軍に初昇格し、初スタメンを任される。

オープン戦から期待されていた

太田椋選手は昨年のドラフト会議で、小園海斗選手の抽選を外したオリックスが1位指名をした。ショートとして守備の選手がピカイチで、まだ3年生になって素晴らしいホームランを放つなど広角にホームランを打てる選手として注目されていた。

プロ入り後も評価はさらに高まり、教育リーグでも活躍を見せて開幕1軍の可能性も示唆されたが、3月8日の教育リーグのソフトバンク戦で、千賀投手から死球を受け、右尺骨骨幹部骨折で前半絶望となった。

それでもリハビリをして6月に実戦に復帰すると、ウエスタンリーグ61試合で5本塁打20打点を記録し、打率も.267と安定、中日の松坂大輔投手からもホームランを放つなど活躍をすると、1軍の西村監督も「ちょっと前から頭に入れていた。自打球が当たってちょっと守れない時もあったから、万全を期してから上げようと。全ての準備が整った」と話し、CS出場の可能性残しながら9連敗をしているチームの起爆剤として、満を持して1軍昇格を決め、すぐにスタメンで使う。

西村監督は「3位の可能性がある限りは全力を尽くしてやっていく。何とかここで流れを変えていかないと」と太田選手に期待を込めた。父親で1軍打撃投手を務める太田暁氏は「緊張しています。幸せなことですね。とりあえず普通のプレーを普通にやってほしい。思い切ってやってくれたら」と話し、息子と1軍のグラウンドに立つ事を喜んだ。

個人的に守備と打撃を含めて、昨年の高校生でトップの評価をしていた太田選手。やってくれるだろう。

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天理から入団した太田は3月の教育リーグでソフトバンク千賀から死球を受け右腕を骨折し、調整が遅れた。6月に実戦復帰し、ウエスタン・リーグでは61試合で、打率2割6分7厘、5本塁打、20打点。西村監督は「ちょっと前から(昇格を)頭に入れていた。(2軍で)自打球が当たってちょっと守れない時もあったから、万全を期してから上げようと。全ての準備が整った」と説明した。

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