オリックスが6位指名で20分間の中断、リスト外選手の指名を取り下げ

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オリックスは6位指名を行う際に、指名が約20分も中断する場面があった。リスト外の選手を指名しようとし、指名を取り下げた。

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指名選手リストにない選手

オリックスの6位指名の際に、NPBの関係者2名がオリックスのテーブルで協議をし、約20分間指名が中断した。

NPBはあらかじめ、プロ志望届を提出した選手など、指名可能な選手のリストを作成しているが、そこに無い選手をオリックスが指名しようとしたという。オリックスは牧田スカウト兼編成部副部長が丁寧に説明する場面もあったが、湊球団社長は「該当する選手に載ってないので、どうされますか、という話でした」との事で、「最終的には取り下げていまるので。納得して、はい」と話した。

その選手についての言及は避けたが、指名選手を取り下げ、6位ではNTT東日本の片山楽生投手を指名した。

海外の選手や独立リーグの選手、その他、クラブチームやトレーニング施設など、ドラフト指名選手の所属が多種多様になりつつあり、このあたりのルールは今後も確認していく必要が出てきているかもしれない。

2024年ドラフト会議指名選手一覧
2024年のドラフト会議は10月24日に行われ、支配下ドラフトが69人、育成ドラフト54人の合計123人が指名されました。
【ドラフト】オリックスが6位の指名前に約20分中断…湊通夫球団社長「該当する選手に載っていないので、どうしますか? と」|パ・リーグ.com|プロ野球
ニュース|◆2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日) オリックスの6位指名前に、約20分間中断する事態が起こった。 NPB職員がテーブルへ出向き、球団側と長く協議。牧田…

リストに名前がない!! 異例の会議20分中断 ー デイリースポーツ紙面

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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