ワールドカレッジベースボールチャンピオンシップに出場する2026年の侍ジャパン大学代表チーム、昨年に日米大学野球で5連勝で優勝をしたチームと比較して、どのようなチームになるだろうか?
先発の頭数豊富だがリリーフは?
昨年は青学大の中西聖輝投手(中日1位)、亜細亜大の齊藤汰直投手(広島2位)、早稲田大の伊藤樹投手(楽天1位)、東北福祉大の櫻井頼之介投手(中日2位)、の右に、明治大の毛利海大投手(ロッテ2位)、亜細亜大の山城京平投手(巨人3位)という充実した先発投手陣が選ばれ、日米大学野球では5戦中伊藤投手が2試合、中西、毛利、齊藤投手が1試合に先発した。そして毛利投手、中西投手、齊藤投手はリリーフでも登板して、リリーフの3年生・鈴木泰成投手、佐藤幻瑛投手につなぐという必勝リレーで、史上初の5連勝で連覇をしている。
今年も右では青学大の鈴木泰成投手、近畿大の宮原廉投手、東北福祉大の猪俣駿太投手、富士大の角田楓斗投手が、そして左には関西大の米沢友翔投手、慶応大の渡辺和大投手、大阪商業大の星野世那投手がおり、昨年と同じ位の質と量の先発陣となっている。
ただしリリーフ陣で計算ができる投手、特に昨年、絶対的な守護神だった佐藤投手がいなくなり、馬場拓海投手が1イニングを投げるとして、最後を締めるのを藤本士生投手、古堅鈴之輔投手に任せられるかという所だろう。状況次第では昨年もリリーフを務めた鈴木投手がリリーフに回ることもありそうだ。いずれにしても今年は、昨年よりも先発の踏ん張りが重要になってくる。
足と長打力をミックス
昨年の打線の並びは次の通り
1三 松下歩叶(法政大・ヤクルト1位)
2中 榊原七斗(明治大)
3一 小田康一郎(青山学院大・DeNA1位)
4二 立石正広(創価大・阪神1位)、勝田成(近畿大・広島3位)
5D 小島大河(明治大・西武1位)
6捕 渡部海(青山学院大)
7右 秋山俊(中京大・西武3位)
8左 平川蓮(仙台大・広島1位)
9遊 大塚瑠晏(東海大・日本ハム3位)
1番から9番まで長打力を打てる選手が並び、9番の大塚選手も長打力を見せていた。日米大学野球では立石選手が不調だったものの、平川選手、大塚選手の下位打線も活発で、アメリカのMLB予備軍の投手を初見で攻略する力を持っていた。
2026年のメンバーから打順を予想すると
1右 境亮陽(法政大)
2中 榊原七斗(明治大)、黒田義信(東日本国際大)
3D 岡田啓吾(法政大)
4左 春山陽登(大阪商業大)
5捕 渡部海(青山学院大)
6一 今津慶介(慶応大)
7三 中山優月(大阪商業大)
8遊 山里宝(亜細亜大)、林純司(慶応大)、小林隼翔(立教大)
9二 岡田啓吾(明治大)、鈴木湧陽(中京大)、赤堀颯(國學院大)
足の速い選手が多く、境選手、岡田選手、鈴木選手などが出塁して足をつかう戦い方になるのではないかと予想される。2番に昨年も良い働きを見せた榊原選手を起用したいが、昨年よりもやや状態が良くない感じもあり、黒田選手が起用される可能性もある。
長打力は岡田選手と春山選手が担うが、昨年ほど長打が期待出来ないことから、岡田選手への期待と負担が大きくなりそうだ。5番・6番の渡部選手と今津選手が打撃センスを活かして粘り強く得点を還す働きができるかがポイントで、いずれにしても足でチャンスを作って、主軸の長打と5,6番の得点力という戦いになりそうだ。
攻撃の軸は境選手、岡田選手の法政大2年生コンビとなるのは間違いないだろう。







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