7月11~15日に台湾・台中で開催されるワールドカレッジベースボールチャンピオンシップに臨む侍ジャパン大学日本代表28人が発表された。今秋ドラフト上位候補として注目される慶大・渡辺和大投手(4年=高松商)も代表入り、選考合宿の実戦形式では2回を2安打1失点3奪三振。今春リーグ戦の首位打者を空振り三振に仕留め、世界の強打者と渡り合う決意を示した。
合宿最終日にキレを示す、首位打者から空振り三振
候補50人が参加し、神奈川・平塚市内で20日から3日間にわたって行われた選考合宿は、この日が最終日となった。最後のアピールの場で、慶応大の渡辺和大投手は実戦形式のマウンドに上がり、2回を投げて2安打1失点、3奪三振にまとめた。
圧巻だったのは、今春リーグ戦で首位打者に輝いた早大・徳丸快晴外野手(2年=大阪桐蔭)との対戦で、同じ東京六大学で真剣勝負を優勝を争う早慶戦で対戦した相手に対し、変化球をつかって空振り三振を奪った。この一球をこの日のベストボールに挙げ、「ボール先行ではあったんですけど、低めに集まっていて、そんなに悪くはなかったと思います」とこの日の投球を振り返った。
巨人・織田スカウトチーフが評価、「これからが楽しみ」
前日に続き、この日もネット裏には各球団のスカウトが集結、左腕の投球に視線を注いだ。今春リーグ戦で最優秀防御率を獲得した実績を踏まえ、巨人の織田アマチュアスカウトチーフは、キレのある球筋に将来性を重ねた。
巨人・織田アマチュアスカウトチーフ:「リーグ戦でも投げていて、やっぱり相手に勝てるというのがある。キレのあるボールが投げられているので、これからが楽しみ」
その後、発表された代表メンバーにも名を連ねた渡辺和大投手は、「日の丸を背負う覚悟を持って、日々練習に励みたいなと思います」と決意を語った。今秋ドラフトでの上位指名が期待される左腕にとって、世界の舞台での経験は大きなものとなる。
【渡辺 和大】 プロフィール
- 所属:慶應義塾大学(4年)
- 出身:高松商
- ポジション:投手
- 投打:左投左打
- 主な特徴や実績:今春リーグ戦で最優秀防御率に輝いた今秋ドラフト上位候補の左腕。侍ジャパン大学日本代表の選考合宿では実戦形式で2回を2安打1失点、3奪三振と好投し、今春の首位打者を空振り三振に仕留めた。キレのある球で相手を封じる投球が持ち味で、7月の国際大会では世界の強打者を相手に日の丸を背負ったマウンドが期待される。








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