【大学野球】148キロ左腕・大経大の常深颯大投手が9球団の前で2回無失点、自己最速タイ記録

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第33回大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦が6月19日にわかさスタジアム京都で開幕し、関西六大学が関西学生を2―0で下して準決勝に進んだ。今秋ドラフト候補として注目される最速148キロ左腕、大経大の常深颯大投手(21)が2番手で2回を無失点に抑え、自己最速に並ぶ148キロを計測して9球団のスカウトの前で存在感を示した。

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2番手で登板、強打者相手に直球で押し込む

2―0の6回から2番手のマウンドに上がった常深颯大投手は、被安打1で2回を無失点に封じた。「球の走りが良かった」と振り返った直球は自己最速に並ぶ148キロを計測。強打者が並ぶ関西学生の選抜選手を相手に、力でねじ伏せる球威を披露した。

昨年までは変化球を軸にしていたが、今季は直球の質が大きく変わったという。「去年までは変化球投手だった。今年は直球の力を出せていることが強みになっていると思います」(スポーツニッポン)と話し、ストレートの成長に手応えを感じている。

春は42回1/3でリーグトップの54奪三振

そのストレートの進化は数字にも表れている。今春のリーグ戦では42回1/3を投げ、リーグトップとなる54奪三振をマークした。この日の投球に常深投手は「直球があってこその変化球だと思う。直球の質がよくなってきたのかな」(スポーツニッポン)と話し、リーグ戦終盤はやや疲れによる出力不足となっていたものが、再び戻ってきた。

明石商で2年秋から背番号1を背負った左腕は、大経大でも1年春からリーグ戦のマウンドに立ち、2年春には新人賞にあたる平古場賞を受賞している。直球を主体にした投球スタイルへと幅を広げ、ドラフトイヤーで一段階の進化を遂げつつある。

9球団が視察、日本代表候補合宿へ弾み

この日の投球には、阪神や中日などNPB9球団のスカウトが視察に訪れ、左腕の投球を見守った。20日からは侍ジャパン大学代表選考合宿が始まり、常深投手も呼ばれている。その前日に強豪打線を相手に直球で押し込む球を投げ、合宿に向けての確かな弾みとなった。

合宿では、今秋のドラフト会議で上位指名が予想される投手がそろっている。そこで、他の投手に負けないストレートと、代表候補の打者をねじ伏せるような投球を見せ、秋のドラフト会議の指名に向けたアピールをしたい。

【常深 颯大】 プロフィール

  • 氏名: 常深 颯大(つねみ・そうた)
  • 所属: 大阪経済大学(4年・明石商出身)
  • 出身: 兵庫県小野市(小野東スポーツ少年団→小野中→兵庫加古川ヤング→明石商)
  • ポジション: 投手
  • 投打: 左投左打
  • 身長・体重: 177cm、83kg
  • 主な特徴や実績: 2004年7月19日生まれ。かつては変化球を軸にしていたが、今季は自己最速に並ぶ148キロの直球を武器とする左腕へと進化した。明石商では2年秋から背番号1を背負い、大経大でも1年春からリーグ戦に登板。2年春には新人賞にあたる平古場賞を受賞した。今春のリーグ戦では42回1/3を投げてリーグトップの54奪三振をマーク。直球の質を高めた左腕として、今秋ドラフトでの指名が期待される。
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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