田中法彦投手が広島と仮契約、アドゥワ投手とアクセント利かしたコンビに

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広島はドラフト5位で指名した菰野高の田中法彦投手と、契約金3000万円、年俸450万円で仮契約を交わした。173cmながら最速152キロの速球を投げ、高校通算30本塁打を放つパワーは計り知れない。

投手に専念

田中法彦選手は173cmと上背はないものの、最速152キロのストレートを投げ、キレの良い変化球も決めることができる力のある投手。加えて高校通算30本塁打のパワーがあり、打撃でも高い能力を見せる。

担当の松本スカウトは「球の強さ、速さがあり、けん制やフィールディングと何をやらせてもセンスがある。ウチは体が大きくて上から投げ下ろす選手が多いが身長は関係ない」と話し、低い所から伸びてくる球を投げる田中投手に期待した。プロでは投手に専念し、1年目は体力づくりをして、「2年目には155キロを出して1軍で投げられるようになりたい。ゆくゆくは開幕投手をやれるように」と田中投手は目標を語った。

トレードマークが眉毛という事で「眉毛の太さは、根尾君にも負けていません」と会見でもしっかりと掴みを取り、「広島には行ったことがありませんが、ファンの方々が素晴らしいというイメージ。チームから信頼される選手になりたい。」としっかりと対応した。

個人的には入団にに0か100かといわれたが高校卒2年目から1軍で欠かせない戦力となったアドゥワ誠投手よりも実践的な力があると思い、2年目には1軍で投げているのではないかと思う。196cmのアドゥワ投手が緩急ある球を投げ、173cmの田中投手が155キロの速球を投げれば、対戦相手も混乱しそうな協力リリーフ陣になるかもしれない。

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菰野では、中日1位の根尾(大阪桐蔭)に負けず劣らずの投打二刀流でチームを引っ張ってきた。「4番・エース」として臨んだ今夏の三重大会3回戦で自己最速を152キロまで更新。高校通算30本塁打と打撃でも非凡な才能を見せるが、プロでは投手に専念する。故障が多かった高校時代を踏まえ、1年目は体づくりに重点を置き「2年目には155キロを出して1軍で投げられるようになりたい。ゆくゆくは開幕投手をやれるように」と成長曲線を思い描いた。

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