中日・白井オーナーが与田監督に感謝、根尾選手獲得で「ファンの熱が変わってきた」

中日ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

中日は球団納会が行われ、白井オーナーが、ドラフト会議で地元のスター・根尾昂選手を獲得できたことについて、与田監督に感謝をした。

ドラフト選手がチームを変える

白井オーナーは、球団の首脳、スタッフ、選手など224人が集まった納会であいさつし、「ドラフト会議以降、ファンの評価、熱の入れ方が変わってきた。期待と、都合のいい見通しをするようになった」と、ファンのチームに対する雰囲気が変わってきたと話した。ドラフト会議では地元のスター・根尾昂選手を1位指名し、4球団競合の末に与田監督がくじを引き当てた。「与田監督が交渉権確定と書かれた札を引き当てて」と話し、与田監督に感謝をした。与田監督はまだ正式に監督就任をしていないため、納会には姿を見せなかった。

中日は現在6年連続Bクラスとなっており、ファンからも厳しい意見やあきらめの言葉などが出たり、このような納会でも反省の声が目立つが、来季に向けて決めてとなるような選手が入るとわかると、それが期待や希望の声に代わり、それがチームの空気を換えていく。選手も来年に向けてピリッと引き締まった雰囲気になる。白井オーナーは「こういう会合は、来季はもっといける。エイエイオーと、みんな元気になる。反省するのでなく、気勢を上げてくれればいい」と話し、雰囲気を変えていくと話した。

中日はドラフト1位の根尾選手に加え、ドラフト2位の梅津晃大投手、ドラフト3位の勝野昌慶投手なども期待され、マスコミやファンからの注目度も高くなる。注目されることで現役選手もやる気UPとともに気が抜けなくなる。ドラフト注目選手の入団が大きく雰囲気を変える。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧
2018年ドラフト番付(秋場所)

総帥は「ドラフト会議以降、ファンの評価、熱の入れ方が変わってきた。期待と、都合のいい見通しをするようになった」と竜党の意識の変化を実感している様子。「与田監督が(1位指名の)交渉権確定と書かれた札を引き当てて…有名な選手の…誰だっけか」と大阪桐蔭・根尾昂内野手(18)の名前をド忘れしたのはご愛嬌(あいきょう)。指名あいさつ時に新指揮官が「一緒に戦いましょう!」と書いたクジを根尾にプレゼントしたエピソードを強調して2度も繰り返すなど、金の卵を獲得した“剛腕”に感謝した。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント