道都大、オリックス2位・佐藤峻一投手、巨人2位・大累進選手、有終の美は飾れず

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 明治神宮大会大学の部、道都大vs福岡大の試合は道都大でオリックスから2位指名された佐藤峻一投手と福岡大2年・行弘剛投手との投げ合いとなった。佐藤投手は調子はそれほど良く無さそうだったが、丁寧にバッターを料理していくと、行弘投手は打たせて取るピッチングで6回までパーフェクトに抑える好投を見せた。

 7回に巨人からドラフト会議で2位指名された道都大・大累進選手がチーム初ヒットを放って出塁すると、内野ゴロの間にホームを踏み先制点を奪い、勝利目前となった8回裏、佐藤投手が振り逃げと自らのエラーで招いたピンチの場面でスクイズで同点にされると、3ベースヒットを浴びて3失点、9回を6安打11奪三振に抑えたものの1-3で敗れた。

 大累選手は「悔いを残さないようにと思ったが、もっとステップアップしないと」と話し悔しさの残るラストゲームとなった。佐藤峻一投手はプロに視点を変え「金子千尋投手にようになりたい」と話した。140km中盤の制球力の良いストレートとスプリットで試合を作れる投手になるでしょう。1年目から期待しています。

 

 悔し涙で大学野球に別れを告げた。「これでもう終わっちゃうのかな」と最後の攻撃中、一塁側ベンチにいた大累の目は潤んだ。「悔いを残さないようにと思ったが、もっとステップアップしないと」とプロの舞台での雪辱を誓った。

 

 “ドラ2”の存在感は見せた。初体験のナイターで、1か月以上も実戦から遠ざかった影響もあり、道都大は6回までパーフェクトに抑え込まれた。7回先頭の大累は3球目の134キロ外角直球を引っ張り、左前へチーム初安打。その後、先制のホームを踏んだ。「最後に主将らしい仕事ができたと思う」と胸を張った。

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