大体大・松葉貴大、スカウトの評価が戻る

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 先日の関西外大との試合で初回にいきなり3失点したものの、2回以降は立ち直り144kmのストレートを中心に9回までの8イニングをわずか1安打8奪三振に抑える好投をみせた大体大・松葉貴大投手、5球団のスカウトが視察したことを先日書いたが、視察した球団は北海道日本ハム、東北楽天、巨人、広島だった。

 その中であるスカウトは「今季は調子が悪く、リストから外そうとも考えたが、今日の投球をみれば、やはり上位リストの選手だ」と話したという。

 上体に力が入ったまま投球練習そのため肩甲骨の周りの筋肉が固くなり肩の可動域が小さくなっていたようで、それを神港学園時代のコーチに指摘されトレーニング方法を変えると、徐々に状態は上向いてきたらしい。

 日曜日からの天理大戦で1勝すれば3連覇となり全日本大学野球選手権の出場が決まる。貴重な即戦力左腕だけにそこでのピッチングによって一気に単独1位候補として名前が挙がるかもしれない。

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    サンケイニュース
    :2012/05/17

     リーグ序盤、松葉は苦しんだ。球にキレがない。昨春1・91、昨秋1・24だった防御率も、今春はここまで2・30。直球が140キロを超えることが少なく、中野監督は「腕をうまく振ることができなかった」と話す。

     
     練習熱心な松葉だが、上体に力が入ったまま投球練習をしていた。そのため肩甲骨の周りの筋肉が固くなり、本人が気づかないうちに肩の可動域が小さくなっていた。リーグ序盤、神港学園時からお世話になっているトレーナーから指摘され、調整方法を変えた。全体練習後、約2時間走った。週5日ほどランニングメニューを入れることで、昨年までの腕の振りが戻ってきた。8日の関西外大戦では一回に3点をとられたが、「二回から開き直って投げると、いい感覚が戻ってきた」と松葉。直球は最速144キロ、カーブは大きく割れ、関西外大は手も足も出なかった。

     この試合を観戦していた日本ハム、楽天、巨人、広島などのプロ球団スカウトは「ようやく昨年のいいときに戻った」と絶賛。スカウトの1人は「今季は調子が悪く、リストから外そうとも考えたが、今日の投球をみれば、やはり上位リストの選手だ」と話した。 全文はサンケイニュースをご覧ください。

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    コメント

    1. 単独1位指名する球団があるとしたら、広島、西武、オリックスあたりしか思い浮かばないなぁ…(・ω・)