東京ヤクルトがドラフト1位の石山泰稚投手と仮契約、1軍キャンプスタートも

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 東京ヤクルトはドラフト会議で1位指名した、ヤマハ・石山泰稚投手と仮契約した。契約金1億円、年俸1500万円、出来高3000万円。

 石山投手は東北福祉大時代に4年生で急成長を見せ、八重樫スカウトがマークするなどプロも注目、プロ志望届けを提出しドラフトでの指名を待ったが結局指名は無くヤマハへ進んだ。

 ヤマハでは1年目から制球力を活かしたピッチングを見せて安定感を見せると、2年目となった2012年はJABA静岡大会で日本通運を、また京都大会で三菱重工神戸をそれぞれ4安打完封すると、都市対抗予選でも4試合に投げてわずか2失点の好投を見せた。

 都市対抗本戦では初戦の九州三菱自動車戦で5回1/3で6安打7奪三振、2点を奪われて1-2で敗れたが、角度のあるストレートと低めに決まるスライダーは個人的にもA評価だった。

 東京ヤクルトの島原チーフスカウトは来年1月の1軍キャンプに呼ぶことも明言し、期待の高さを表している。石山投手も「焦らずやって2桁勝てれば」と話すと共に、秋田県出身の石山投手は同じく秋田出身の東京ヤクルトのエース・石川投手と共にプレーできる事を喜んだ。

 ヤクルトドラフト1位の石山が浜松市のヤマハ本社で交渉し、契約金1億円と出来高払い3000万円、年俸1500万円で仮契約を結んだ。

   新人投手は全員2軍キャンプスタートの予定だったが、この日、鳥原チーフスカウトが「(合同自主トレが終了する)1月23日に状態が良ければ浦添キャンプに連れて行く」と明言。過去に大きなケガや故障とは無縁の石山は「焦らずやって2桁勝てれば」と話した。

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