千葉ロッテ・ドラフト1位と東京ヤクルト・ドラフト3位が互角の投げ合い、東京ガス石川歩投手とパナソニック・秋吉亮投手

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 社会人野球日本選手権は準々決勝でベスト8が激突した。

ドラフト上位指名選手の対決

 東京ガスvsパナソニックの試合では千葉ロッテがドラフト1位指名した石川歩投手と、東京ヤクルトがドラフト3位指名した秋吉亮投手が先発して投げ合いを演じた。石川歩投手は1回戦の東邦ガス戦で右足に打球を当てて降板し、さらに人差し指にマメができていたがこの日先発すると、最速147km/hの速球とキレ味鋭いシンカーを見せて7回2安打10奪三振で無失点と完璧な投球内容を見せた。しかし7回を投げた時点で人差し指に違和感を感じて降板した。

 一方、秋吉亮投手は延長10回まで無失点に抑える貫録のピッチングをを見せたものの、11回に2点を奪われて敗戦となった。154球を投げて8安打13奪三振3四死球で2失点という内容だった。秋吉亮投手は昨年もドラフト候補だったがチームに貢献していないと残留を決め、今年1年間活躍を続けてきたが、都市対抗、日本選手権での優勝は成らず、今日の試合後に「最後だったので絶対に勝ちたかった」と涙した。

 この日の二人の投手を見て、プロでも大丈夫だと感じた。

ドラフト指名投手温存で勝ち進む

 新日鐵住金かずさマジックは、福岡ソフトバンクからドラフト3位指名を受けた岡本健投手が登板せず、JFE東日本に勝利した。また富士重工もオリックスドラフト2位の東明大貴投手を温存して三菱重工神戸に勝利した。

 三菱重工広島は2試合連続完封の鮫島優樹投手に代わり16年目のベテランの森脇伸行投手が登板し完封し、これでチームは3試合連続完封で今大会まだ1点も奪われていない。捕手の國本剛志捕手は近大福山、近大出身の181cm89kgの大型捕手で3番を打つ選手。少し注目してみたい。

 ヤクルトのドラフト3位・秋吉と投げ合った東京ガスのロッテ1位・石川は7回を被安打2で10奪三振。チームを35年ぶりの4強に導き、「チーム全員の雰囲気が良くなっている。負けたくなかった」と振り返った。

 10月30日の東邦ガスとの1回戦終了後、右手人さし指にマメができた。それでも菊池壮光監督に「問題ないです」と志願登板。最速147キロ直球とシンカーを低めに集めた。7回終了時に再び右手人さし指に違和感を感じて緊急降板。「悔しい思いはあるが、チームが勝つためなので」と気持ちを落ち着かせた。そのエースがベンチから見守る中、11回に5番・黒田が左前適時打を放つなど2点を奪った。石川は「自分の詰めが甘くないところを見せたい」と初優勝を見据えた。

 ヤクルトからD3位で指名されたパナソニックの秋吉は154球、13奪三振の力投も実らなかった。0-0の延長十一回に2点を奪われ、4強に導けず「最後だったので絶対に勝ちたかった」と涙ぐんだ。秋吉と投げ合った東京ガスの石川は7回を被安打2で10奪三振。しなやかな腕の振りから鋭い変化球を低めに集め、ロッテのD1位指名を受けた実力をこの日も発揮した右腕は「あと二つ勝つ。それだけ」と前を向いた。

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