阪神は、ドラフト4位で指名した東海大相模の遠藤成選手に、畑山統括スカウト、永吉編成ディレクター、吉野スカウトから指名あいさつを受けた。
菅野投手と対戦したい
指名あいさつを受けた東海大相模の遠藤成選手は、「金本さんや鳥谷さんとか、ずっとフルイニングで出場されていた。怪我せず年間通して試合に出られるような選手になりたい」と話した。
そしてプロで対戦したい投手について聞かれると、「前は奥川って言ってたんですけど、今は菅野さんと戦いたいです」と話し、同学年で東京ヤクルトのドラフト1位で指名された奥川恭伸投手ではなく、巨人のエースで東海大相模のエース・菅野智之投手の名前を挙げた。「先輩ですし、日本を代表するピッチャーなのでそういう人から普通に、当たり前に打てるバッターになりたいです」と話した。
遠藤選手は高校2年生の6月に右手首を骨折し、夏の大会に出場することができなかった。しかしそこで「このままではダメだと自分を奮い立たせていた」と徹底的にかはんしんを強化し、8月下旬に復帰するとホームランを量産した。
高校通算45本塁打の強打の内野手、成長して菅野投手や奥川投手との対戦で、甲子園が盛り上がる打撃を見せる日が来るだろう。
直接会ったことはなく、テレビ越しで見る投球の印象は「エースという感じです」。それでもおいそれと引き下がるつもりは毛頭ない。「(高校の)先輩ですし、日本を代表するピッチャーなのでそういう人から普通に、当たり前に打てるバッターになりたいです」と言い切った。
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