広島から海外FA宣言をしていた九里亜蓮投手が、オリックスに入団する決断をした。広島の鈴木本部長は国内球団への移籍に「びっくりした」と話した。
石川争奪戦の中で
FA宣言を行った9人の中で、九里亜蓮投手は海外FA権を行使し、メジャー挑戦の意思もあったが、国内球団の話しも聞くとし、オリックスが興味を示していた。下記記事参照↓
FA宣言選手公示、Cランクのソフトバンク・石川柊太投手にはヤクルト・ロッテ・オリックス・巨人が争奪戦
FA宣言選手が公示され、巨人の菅野智之投手、広島の九里亜蓮投手など9人が公示された。ソフトバンクの石川柊太投手は移籍に人的補償の必要がないCランクとなり、東京ヤクルト、千葉ロッテ、オリックス、巨人の4球団の争奪戦となりそうだ。
石川柊太投手の争奪戦に千葉ロッテ、巨人、東京ヤクルトと元の福岡ソフトバンクが争奪戦をする中で、オリックスは九里投手に猛アタックをし、複数年総額で6億円程度の条件で入団に合意した。
この日、九里投手は午前中に広島のマツダスタジアムを訪れ、移籍を決断したことを鈴木本部長などに伝えたという。球団としては海外への移籍を想定していたが、その直後にオリックスから契約締結の発表が出て、鈴木本部長は「びっくりした」と話した。
九里投手はBランクの選手と見られ、海外移籍なら無かった人的補償の可能性が出てきたため、鈴木氏は「リストを見て、いつもの段取りで考えます」と話し、金銭・人的補償の両方で検討をしていく。
九里オリ!電撃合意 ー デイリースポーツ紙面
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