二松学舎大付・秦匠太朗選手が満塁弾で日大三・三輪昂平投手を攻略、関東一も決勝へ

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 明治神宮大会、そして来年のセンバツ大会につながる秋季高校野球大会、残るは東京地区のみとなったがこの日は準決勝が行われ、二松学舎大付が日大三を、関東一が東海大菅生を下し、決勝進出を決めた。

 

二松学舎大付・秦匠太朗vs日大三・三輪昂平

 東京屈指のスラッガー・秦匠太朗選手は夏の東東京大会でもホームランを放つなどこれまで高校通算33本塁打を放っている。しかし夏の大会では決勝で修徳に敗れ、そこから1日1000スイングを続けて逆方向へも強い打球を打てるようになった。

 この日は日大三で148km/hの速球を投げる三輪昂平投手が相手、引っ張るのは難しい速球派投手。秦選手は3回ノーアウト満塁の場面で打席に立つと143km/hの速球を手元までひきつけてライト方向に流し打ち、ライトスタンドまで運んだ。進化した姿を見せた。

 秦選手は「厳しいコースを捉えられた。理想に近い打撃です。」と話した。これで高校通算は34本塁打、またセンバツ出場に近づいた。あとは優勝して出場を確実にしたい。

 

1年生投手が7安打完封

 関東一高は東海大高輪台を対戦、1年生の左腕・阿部武士投手が先発すると、奪三振は0で7安打を許しながらの四死球は0で粘りのピッチングを見せて無失点、完封勝利を収めた。9回を完投したのが初めてという阿部投手は「緊張はしなかった。リズムを意識して投げた」と話た。目標としている先輩で、広島からドラフト5位指名を受けた中村祐太投手からも激励を受けていた。

 また捕手の池田瞳夢捕手も4打数4安打を記録し、阿部投手を好リードして勝利の立役者となった。171cmと小柄だがセカンドまでの送球が1.8秒台を記録する強肩捕手で、先月に打撃フォームをすり足打法に変えた。「逃げたら負け。次も攻めのピッチングで行きたい」とリードで頭がいっぱいのコメントを見せた。こちらも来年のセンバツ大会出場有力となったが、確実にするために優勝を目指す。

二松学舎大付・秦が満塁弾/高校野球 - ニッカンスポーツ・コム:2013/11/9

 1点を追う3回、4連打で2点を奪い逆転。無死満塁から5番秦匠太朗外野手(2年)が右翼スタンドに飛び込む満塁本塁打を放ち、6-1とした。日大三先発の三輪投手はこの日148キロを記録したが、ここで降板した。

 秦は184センチ、95キロのスラッガー。1年夏の東東京大会で3試合連続本塁打を記録し、今夏も5回戦で本塁打を放っている。この日の1発で高校通算34本塁打とした。秦は「打ったのは外角低めの真っすぐ。(三輪は)球が速いので、コンパクトに振ろうと思っていた。後ろにつなごうと思った」と振り返った。

関東第一が決勝へ 阿部が完封/高校野球 - ニッカンスポーツ・コム:2013/11/9

  3回1死三塁から1番熊井智啓外野手(2年)の左前打で1点を先制。さらに相手投手の2つの暴投で2点を追加し、3点を奪った。7回には池田瞳夢捕手(2年)の適時打で4点目を入れた。池田は4打数4安打だった。

 先発の背番号10、左腕阿部武士(1年)は7安打を許し、奪三振はゼロだったが要所を締めて完封した。

 関東第一の背番号10の1年生左腕・阿部が7安打完封で「センバツ当確」に王手をかけた。奪三振は0ながら、低めに集めて無四球。バックも無失策でもり立てた。初めての神宮のマウンドにも「緊張はしなかった。リズムを意識して投げた」と自身初の9回完投を喜んだ。阿部が「目標の存在」と言う、広島からドラフト5位指名を受けた中村がスタンドから観戦。自身は2年時にセンバツに出場しており「(甲子園は)夢の場所なので後輩たちにも行ってほしい」とエールを送っていた。


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