山田基樹投手などが日川高校卒業、4年後のプロ入り目指す

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 日川高校の194cm右腕・山田基樹投手は昨年の夏の甲子園で箕島戦で2失点完投勝利、続く2回戦の大阪桐蔭では5回から登板したもののサヨナラで敗れた。しかし、自己最速146km/hで甲子園でも143km/hを記録し、超大型右腕という事でプロからも注目された。

 

4年後はプロへ

 それでも山田投手はプロ志望届を提出せず、東都リーグの強豪・国学院大への進学を決めた。3月1日に日川高校の卒業式を終えた山田投手は、「4年後のプロ入りを目指したい」と話し、大学4年間で成長してプロ入りすることを誓った。国学院大は昨年のドラフトで大型右腕の杉浦稔大投手が東京ヤクルトにドラフト1位で指名されるなど、好投手をプロに送り出している。山田投手は杉浦投手の後継として大きく期待されている。

 しかし大学では競争が待っている。甲子園ベスト4まで勝ち上がった日大山形のエース・庄司瑞投手や、千葉英和で147km/hを投げた小又圭甫投手、堀越の141km/h左腕・安西拓人投手も同期として国学院大に入学し、先発2試合の座を争そう事になる。「2年秋のデビューが目標です」と話す山田投手、先輩や同期との先発争いに勝って、東都1部で登板することができれば、195cmになったという大きな体はスカウトの目に留まるだろう。

 

主将と主軸は東農大へ

 箕島戦で1番を打ちホームランを放った、主将だった広瀬克弥選手、また同じ試合で4番を打ち、ホームランを含む3安打を記録した山形勝一選手は、日川高校の池谷公雄監督の出身校である東農大に進学する。

 東農大は昨年のドラフト3位で陽川尚将選手が阪神のドラフト3位で指名されている。打者としての技術を磨いて、リードオフマン、スラッガーとして成長を期待したい。

 

 昨夏の甲子園で初勝利を挙げた日川高の卒業式が1日、行われた。箕島(和歌山)撃破に貢献したエース・山田基樹(3年)は東都1部(昨秋2位)の国学院大に進学。すでに練習に参加しており、4年後のプロ入りを目標に、最速146キロの速球を磨いて神宮で活躍することを誓った。

 卒業式終了後に行われた「3年生を送る会」。野球部の3年生24人が顔をそろえた。山田は横浜市内の国学院大合宿所から一時帰省。「寮では(1年生として)野球以外の仕事が多く、大変です」と話す一方、「今は基礎から体作りをしています。2年秋のデビューが目標です」と語った。

 

 194センチだった身長が195センチに伸び「まだまだ成長しています」と笑顔。身長も投球も発展途上の右腕は「4年後のプロ入りを目指したい」と夢を描いた。

 前主将の広瀬克弥内野手は4番の山形勝一外野手とともに、恩師・池谷公雄監督(55)の母校で東都2部(昨秋6位)の東農大に。「まずはメンバー入りをめざします」と目標を掲げた。「日川は結果を求める学校。これからも前を向いて歩いてほしい」と池谷監督。恩師の言葉を胸に、24人が新たな道に踏み出した。


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