高校野球の練習試合が3月8日から解禁となる。センバツに出場する高校の中で、高校NO1左腕と評価される佐野日大・田嶋大樹投手や、高校NO1右腕・済美・安楽智大投手などがいよいよ始動する。
各地で練習試合が組まれる
センバツ大会に出場するチームはこの2週間で遠征などを行い、特に大会近くになると甲子園周辺の強豪チームとの練習試合が組まれる。注目の田嶋大樹投手のいる佐野日大は静岡に遠征し、常葉菊川、浜松工とWヘッダーを行うようだ。昨年は強打で甲子園にも出場した常葉菊川を相手に、大会注目左腕がどのような仕上がりを見せるか気になる。
同じく大会に出場する東海大三は千葉に遠征し、千葉経大付や帝京とWヘッダーを行う。
またセンバツには出場しないが注目されているのが済美・安楽智大投手と前橋育英・高橋光成投手。二人はそれぞれセンバツ準優勝、夏の大会優勝と昨年大活躍を見せたが、秋季大会では初戦で敗れている。安楽投手はケガから、高橋投手は夏の疲れでフォームを崩した影響からどれだけもとの状態に戻っているのか注目したい。
済美高校は明日、明徳義塾と対戦し、15日には浦和学院と対戦する。前橋育英は明日、愛知で大府高校との対戦が組まれている。今年のドラフト会議のゆくえを占う二人の状態に注目したい。
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