宮崎日大・前田禎史選手、大分商・森下暢仁投手など九州の高校生に注目

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 昨年のドラフト会議では、小野郁投手(東北楽天ドラフト2位)や清水優心選手(北海道日本ハムドラフト2位)、山川晃司選手(東京ヤクルトドラフト3位)、佐野皓大投手(オリックスドラフト3位)、笠谷俊介投手(福岡ソフトバンクドラフト4位)、山田遥楓選手(埼玉西武ドラフト5位)と、九州の高校生がドラフト会議で多く指名された。今年も注目される選手が集まっている。

西日本スポーツで特集

 西日本スポーツでは九州の今年のドラフト候補の高校生9人のリストを挙げ、その中で宮崎日大の前田禎史選手を取り上げている。前田選手は50m5.9秒の俊足に179cmからのパワーあふれる打撃が魅力で、通算ホームランは15本だが、昨年秋に4番打者になってから8本塁打を記録しているという。

 1年時から外野手としてレギュラーで出場し、1年で1番バッター、2年でクリーンナップ、秋の新チームからで4番を打つ前田選手、高い身体能力とスラッガーとしての素質に注目が集まる。

 その他では海星(長崎)の平湯蒼藍選手は中学時代から評価が高く、昨年夏の甲子園に出場した九州国際大付の主軸だった山本武白志選手なども実績があり、センバツに出場する神村学園の山本卓弥選手も監督が不動の4番でセンバツに臨む事を話している。

 

投手、捕手では

 投手では大分商の森下暢仁投手が注目されているようだ。179cm65kgと線は細いものの143km/hのストレートにキレがあり、昨年10月の慶応義塾高との練習試合では1安打完封を記録し、今年に入ってからもプロのスカウトが姿を見せているようだ。

 また中部商の前田敬太投手も183cmながら67kgとまだ線は細いものの、146km/hを記録している。また情報が少ないが、今年春の大会あたりから徐々に情報も増えてくるだろう。夏に甲子園に出場すれば一気に火がつくかもしれない。

 毎年素晴らしい捕手が出てくる九州で、今年は東福岡の河野真哉選手と熊本工業の深水裕貴選手の名前が挙がっている。二人とも強肩強打の捕手として注目されているようだ。

 また久留米商で新2年生になる古川裕大選手は、2013年の侍ジャパン15U代表捕手で、181cm85kgの体があり、秋の福岡大会・大牟田戦で2本の2ベースを放つ活躍を見せ、来年のドラフト注目捕手として名前が挙がってきそうだ。

2015年度-九州のドラフト候補リスト

宮崎日大4番、夏の前田、主役に 西日本スポーツ紙面 2015/2/12

 

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