高校野球岩手大会では花巻東が一関学院を下し、2年ぶりの夏の甲子園出場を決めた。エースの高橋樹也投手は16安打を浴びて8失点、190球を投げる大乱調となったが、打線が9点を奪った。
プロ注目選手
花巻東には菊池雄星投手、大谷翔平投手などプロでもトップクラスの速球を投げたり、スケールのある選手が出てきている。今年のチームでもファーストの191cmスラッガー・佐藤唯斗選手や、最速146km/hを投げる左腕の高橋樹也投手がいる。
この日は高橋投手が初回から苦しみ、スライダーが決まらずに3回3ランホームランを浴びる。7回には打席で足に死球を受けた事などもあり16安打を許して8点を失った。本来の調子ではなかったものの、視察した東北楽天の長島スカウト部長は「いろいろな球種を投げる器用さがあり、腕の振りも柔らかい。伸びしろに魅力を感じる」と評価、投手としての総合力や将来性を評価していた。
プロ注目スラッガーと左腕が、甲子園でどんなプレーを見せてくれるか楽しみだ。
内容は悪くても、評価は高い。楽天・長島スカウト部長は「いろいろな球種を投げる器用さがあり、腕の振りも柔らかい。伸びしろに魅力を感じる」と話した。
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