早実・清宮幸太郎選手が2点タイムリーヒットで決勝進出、日本ハム、千葉ロッテ、横浜DeNAスカウトが評価

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 高校野球西東京大会では、早稲田実が日大三に2-0で勝利し決勝進出を決めた。3番ファーストに入った1年生の清宮幸太郎選手が、3回に右中間フェンス直撃の2点タイムリー2ベースヒットを放ち、決勝点となった。

打率.563

 入学してから13本塁打を放っている清宮幸太郎選手だが、今大会はホームランはまだ無い。しかしここまで5試合で全てヒットを放つなど16打数9安打で打率は.563を記録し、打点もこの日は貴重な決勝点を上げるなど9打点を挙げている。

 1年生で怖いもの知らずとはいえ、これだけの結果を残せるのはただ者ではない。守備でもファーストで地に足のついたプレーをみせた。これから学年が上がり責任が増す中で、悔しい負けだったり、自らのエラーでの敗戦という辛い経験もしていくだろうが、とにかく今は目の前の球をスタンドに入れることだけを見て、スケールの大きな選手になってほしい。

 

プロのスカウトも既に注目

 この日は北海道日本ハム、千葉ロッテ、横浜DeNAなどのスカウトも視察をしている。加藤雅樹選手や日大三の小藤翼選手などのスカウティングが目的だが、清宮選手についてコメントを出している。

○北海道日本ハム・今成スカウト:「懐が深く、速いヘッドスピードで打ち返している。ボンズみたいだ」

○千葉ロッテ・諸積スカウト:「1,2、のー、3の、「のー」の間があるから変化球にも対応できる。ホームラン打者はフォロースルーが大きくなるが、清宮君は清原さんのように小さい。それでも飛ばせる。リストが強いからでしょう。

○横浜DeNA・欠端スカウトグループリーダー:「1年生であれだけのパワーですから魅力があります。打撃に柔らかさがある」

 清原選手のように5度の甲子園出場となるか、怪物伝説の幕が明けている。

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大一番で見せた抜群の勝負強さは、プロのスカウトもうならせた。重圧がかかる場面で追い込まれても、ぎりぎりまでボールを呼び込み、大振りせずに一撃で仕留めた。日本ハム今成スカウトは「懐が深く、速いヘッドスピードで打ち返している。(バリー)ボンズみたいだ」。メジャー歴代最多762本塁打の大打者を例に出し、16歳の才能を絶賛した。

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