注目高校生の活躍(25日)

高校野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

この日の注目高校生の活躍などをまとめます。兵庫大会では神戸国際大付vs明石商の試合が行われ、明石商の吉高壮投手が完投して勝利、敗れた神戸国際大付のプロ注目・平内龍太投手はプロ志望をする。

神戸国際大付の平内龍太投手は185cmの右腕でこの日は自己最速を更新する146キロを記録し6回まで無失点に抑えた。しかし7回に7安打を浴びて5失点し敗れた。この日は2球団のスカウトが視察に訪れており、平内投手もプロ志望をするようだ。また左腕で143キロを記録し中学時代から注目されていた東郷太亮投手の登板はなかった。大学・社会人入りが有力か。

京都は京都翔英が甲子園出場を決めた。セカンドまで1.8秒台の送球を誇り強打も魅力の石原彪選手はこの日はノーヒットに終わったが、U15でバッテリーを組んだ横浜高の藤平尚真投手より一足早く甲子園出場を決め、「勝ったで!と言いたい」と連絡を報告をするとのこと。甲子園で対戦を希望する。

西東京大会では東海大菅生のエース・伊藤壮汰投手が日大三打線を5安打10奪三振2失点に抑えて勝利した。敗れた日大三のプロ注目捕手・坂倉将吾選手はこの日はノーヒットに終わり、「自分の力不足。進路は、これからしっかり考えて自分にプラスになる道を決めたい」と話した。

石川大会では星稜が小松大谷と対戦し8-4で勝利して決勝進出を決めた。2年生で191cm92kgの左の投手でスラッガー・寺西建選手は、5回ノーアウト2,3塁の場面で2点タイムリーヒットを放つなど4打数2安打3打点、また投げても先発して4回1/3を2失点と投打に勝利に貢献した。大型スラッガーとして複数球団のスカウトが既にマークをしており、「ゴジラ2世」「来年が楽しみ」という評価をしていたという。清宮世代の注目選手の一人。

明治神宮大会優勝、センバツ準優勝の高松商が尽誠学園に敗れた。米麦圭造主将は今大会は12打数10安打だったが5月ごろに腰を疲労骨折していた。またエースの浦大輝投手も腰を痛めており、この日は意気込みを見せて登板したものの1回のみの投球に終わった。1試合3本塁打の植田響介選手などの進路にも注目される。尽誠学園は左のエース・渡辺悠投手が138キロの速球でインコースを突き、強力打線を封じて甲子園出場を手にした。

夏の高校野球(2016)ドラフト特集 | ドラフト会議ホームページ2016 Draft home page

3打数無安打に終わったプロ注目捕手の日大三・坂倉
「自分の力不足。進路は、これからしっかり考えて自分にプラスになる道を決めたい」

石原には対戦したい投手がいる。横浜のドラフト1位候補・藤平尚真(3年)はU―15日本代表でバッテリーを組み、数日前にも連絡した仲だ。「甲子園で会おう、とかはベタなんで。『勝ったで!』と言いたい。あいつは化け物。あの球を見られるのはうれしい。本塁打を打ちたい」。

この日はプロ数球団のスカウトが視察し「ゴジラ2世」「来年が楽しみ」といった声も挙がった。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント