近大付・大石晨慈投手、5者連続三振記録で2失点完投も敗戦

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近大付のプロ注目左腕・大石晨慈投手が、前橋育英戦で5者連続三振を奪うなど2失点完投の好投を見せた。

これからしっかり考えたい

大石晨慈投手は178cm86kgの左腕投手で、中学時代に羽曳野ボーイズでプレーし、侍ジャパンU15代表入りをし注目された。近大付に進むと1年生夏から背番号1を背負い、今年の夏にチームを甲子園に導いた。

この日は4回までにヒット5本で2点を許した。しかし6回の1アウトから7回まで5者連続三振を奪うなど後半に調子を上げ、5回以降はノーヒットに抑えた。チームが前橋育英の恩田慧吾投手に完封され、0-2で初戦敗退となった。しかし甲子園で登板できた事で、「少しは成長できたかもしれない」と話した。

進路については「これからしっかり考えたい」と話し、明言はしなかった。それでも、「この経験を無駄にしないよう、上のステージに上がっていきたい」と話し、将来のプロ入りを目指す。

中学時代から注目され続けた左腕、近畿大や大阪ガスなど、大学でも社会人でも本格派左腕として投げている姿が想像できる。どのような進路を選択するか注目したい。

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大石は初回こそ3者凡退に抑えたものの、2、4回に失点。6回1死から5者連続三振を奪うなど力投を見せたが、味方打線が6安打に封じられて完封負けを喫した。

今後の進路については「これからしっかり考えたい」としたが、将来の夢としてプロ野球の世界を思い描いている。「この経験を無駄にしないよう、上のステージに上がっていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

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