折尾愛真、初勝利は後輩に託し、松井義弥選手はプロも視野に、野元選手、長野選手は大学進学

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

甲子園に初出場を果たした折尾愛真、北福岡大会では6試合で35失点をしながらも打撃で打ち勝ってきたチームだが、この日は全国クラスの打撃に圧倒された。

普段の打撃できず

折尾愛真は北福岡大会の1回戦から7-6の打撃戦をし、その後、16-8、8-4、6-5、6-3、12-9というスコアで甲子園に出場をしている。失点は覚悟の上で、プロ注目選手が並ぶ打線で勝負をするスタイルだ。

しかし、この日は北福岡大会で活躍を見せた1番の長野匠真や、6本塁打を放った野元涼選手がともにノーヒットに抑えられ、高校通算40本塁打の松井義弥選手も初回にライト前ヒットの1本に抑えられた。

打線の不調は、失点の多さも影響した。初回に7失点すると、3回までに11失点、失点は覚悟をしていたと思うが、初出場の甲子園のプレッシャー、そして想像以上の日大三の迫力に押された。奥野監督も10失点くらいは覚悟していたかもしれないが、中軸が抑えられるのは想定外だっただろう。野元選手は「甲子園にのみこまれた。気持ちばかり先走ってしまった」と話すと、奥野監督も「失点が多くて力んでしまった」と話した。

それぞれの道へ

それでも、甲子園初出場という大きな足跡を残した。最初は3-16というスコアだが、これが出場カウントが増えるたびに、この点差は少なくなり、そして勝利も手にすることができるだろう。

チームを甲子園に導いた選手たちは、それぞれの道に進む。野元選手と上野選手が大学進学をする。そして、日大三の小倉監督が「長野君も野元君もいい打者だが、一番は松井君」と恐れた松井選手は、プロも視野に入れながら進路を決めるという。

甲子園での1勝は、後輩が必ず獲得してくれる。それを大学やプロなどでプレーしながら見守り、その時がきたら、新聞などでコメントをしてくれるだろう。100回続いた甲子園は、これからだってずっと続いていく。

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九州のゴジラ、夏終幕 西日本スポーツ紙面 2018/8/11

 

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