149キロ左腕・興南の宮城大弥投手、17回で27奪三振で九州大会決勝へ

興南高, 宮城大弥

春季高校野球九州大会は、興南の宮城大弥投手がリリーフで登板し、4回1安打9奪三振と見事なリリーフを見せた。

奪三振率14.29

準決勝で大分高校と対戦した興南は、1点ビハインドの6回からマウンドに宮城大弥投手が上がると、9回までの4イニングで打たれたヒットはわずか1、9つの三振を奪う快投を見せた。この投球でチームも勢いづくと、7回のは2アウト2,3塁のチャンスを作り、内野安打で1点、さらにセカンドランナーだった宮城選手が一気にホームを突きヘッドスライディングで逆転の得点を奪った。

「打球を処理した三塁手が少し滑っていたし、無理な体勢で投げたのは分かった。三塁ベースを回ったところで一塁手も変な態勢で捕球していたしすぐには本塁に投げられないと思った」と話し、果敢な走塁を分析した。しっかりと相手のプレーを見てミスを見逃さなかった。

これでこの九州大会は宮城投手1試合に先発、2試合にリリーフで登板し、17回を投げて27奪三振で奪三振率は14.29を記録している。この日もストレートを中心にスライダー、チェンジアップで三振を奪いまくった。最速149キロ左腕はその力を十分に発揮してプロのスカウトにも十分アピールできた。

そして平成最後となる九州大会の覇者になって勲章を手に入れたい。

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2019年度-九州のドラフト候補リスト

1点ビハインドの6回から3番手として登板して6回を3者凡退に仕留めると、7回の攻撃では2死二、三塁からの内野安打で二塁走者として果敢にホームに突入。逆転の得点もマークした。マウンドでは結局、9回まで4回で9奪三振1安打無失点の完璧救援で勝利に導いた。

興南は、1点を追う6回からエース宮城大弥(ひろや、3年)が登板。威力抜群の直球にスライダー、チェンジアップで2者連続三振を奪い、3者凡退に。直後の7回2死二、三塁、6番・遠矢大雅(3年)の打球を捕った三塁手の右翼側にそれた送球を一塁手が倒れ込みながら捕球(記録は内野安打)する間に、三塁走者に続いて二塁走者の宮城もヘッドスライディングでホームイン。逆転し、4回1安打9三振の快投救援で、優勝した2010年春以来9年ぶり6度目の決勝に進んだ。


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