日大山形・渡部雅也選手、代表合宿で東邦・石川昂弥選手、星稜・山瀬慎之助選手から学んでさらに成長

日大山形, 渡部雅也

日大山形の渡部雅也選手は、4月に行われたU18代表合宿で、東邦の石川昂弥選手から打撃を、星稜の山瀬慎之助選手から捕手としての技術を学び、さらに成長をしている。ドラフト候補として注目される。

183cm捕手

4月に行われた作新学院との練習試合で、日大山形の渡部雅也選手はインコースのスライダーをホームラン、痛烈にレフトのネットに突き刺した。183cm84kgの大型捕手でスラッガーとして注目されているものの、ホームラン数はまだ1ケタだった。しかし、その後、山形大会で1本放つなど12本まで伸ばしている。

渡部選手は昨年秋に太ももの肉離れ、春には右ひじの手術をするなど故障が続いた。しかし、その間に基礎体力アップを図り打球の威力が増すと、4月上旬に行われたU18代表合宿では、センバツでホームランを放っている東邦の石川昂弥選手から「今までは真っすぐを待って変化球に対応していたが、石川くんは逆だった」と衝撃を受け、変化球を待つタイミングでストレートに対応する打撃を導入した。その効果が出たのが作新学院戦での1発だった。「大振りではなく、よりコンパクトに鋭く振れるようになった」と話している。

また守備でも代表候補合宿で星稜の山瀬慎之助選手からステップのアドバイスを受け、「自分は早く投げようとステップを小さくしていたが、そこに1つ意識が加わるだけでボールの勢いが力強く変わりました」と送球時に前足に体重を乗せる事を意識するようにした。作新学院戦ではイニング間の送球ではまだ乱れる所もあったが、試合では盗塁も一つ刺し、低めに素早い送球を見せていた。

渡部選手のプレーや体の大きさを見ると、プロに行く選手というイメージがはっきりと見えてくる。日大山形は6月6日に開幕する東北大会に出場し、初戦で弘前学院聖愛と対戦する。その時、スカウトの視察情報が出ると思う。

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昨秋には太もも肉離れ、今春には右肘を手術したが、その間に基礎体力アップに成功した。成長に拍車がかかったのは、自身初の日本代表候補合宿だった。打撃では今春センバツ優勝の東邦(愛知)スラッガー石川昂弥投手兼内野手(3年)から学んだ打席での意識は衝撃だった。「今までは真っすぐを待って変化球に対応していたが、石川くんは逆だった」。変化球を打つタイミングで直球に対応する“新打法”を短期間で導入した。「大振りではなく、よりコンパクトに鋭く振れるようになった」。4月下旬の作新学院(栃木)との練習試合では、今までとは違う感覚で内角スライダーをスタンドイン。自分のものにした。


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