西純矢投手がプロ志望を明言か

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今年の高校生投手のBIG4として注目され、侍ジャパンU18代表でも先発・リリーフ・外野手として活躍を見せた創志学園の西純矢投手、進路について様々な報道がされているが、スポーツ報知がプロ志望の意思を明かしたと報じている。

慎重な姿勢も

この日、今大会のホームラン王(2本塁打)で表彰を受けた西選手だが、その前に宿舎で取材に応じると、「プロで活躍できるような選手になりたい。この大会でいい投球ができたので、監督とかと話し合って決めたい」と話し、プロ志望の意思を明らかにした。

しかし、前日の試合終了後の取材では、「高卒プロは大変だと思う。大学で4年間というのもありなのかと。いろいろな選択肢から考えたい。」と話しており、またこの日の表彰時の取材では、「いろいろな人の意見を聞きながら自分にとって一番いい選択ができるように、ゆっくり考えたい」と再び慎重な姿勢を見せている。

プロ志望があることは間違いないとみられ、たしかに大学に進んでさらに磨くという選択肢もあるものの、今年のドラフト会議では1位指名される可能性が非常に高く、このタイミングでプロ入りし、プロで1年ほど鍛えられれば、奥川投手、佐々木投手と肩を並べてチームの先発の柱になれる存在になると思う。

また、今大会では他国の選手と積極的にコミュニケーションをし、表彰式でも韓国チームのメンバーに一緒に写真を撮ってほしいと言われ、セルフィ―に収まっていた。多くの選手が口に合わなかったという現地の料理にも、しっかりと対応している精神的な良い面がある。これは、今後も武器となって行きそうだ。

いずれにしても8月末から日本を離れており、大会に集中して過ごしてきた。帰国後は体を休めて、いろいろな人と相談して悔いのない選択をしてほしい。

侍ジャパンU18代表の進路(2019)
U18進路、奥川:最後まで考えたい、西:大学も、佐々木:プロで、飯塚:プロは考えてない
2019年度-高校生投手のドラフト候補リスト

10月17日のドラフト会議で1位指名が予想される創志学園(岡山)の西純矢投手(3年)は、あらためてプロ入り希望を明かした。「プロで活躍できるような選手になりたい。この大会でいい投球ができたので、(長沢)監督とかと話し合って決めたい」と、プロ志望届を提出する意向を示した。

今秋のドラフト候補として名前が挙がっているが、進路については「いろいろな人の意見を聞きながら自分にとって一番いい選択ができるように、ゆっくり考えたい」と慎重な姿勢だった。

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