常総学院と霞ヶ浦が関東大会出場決める

常総学院, 霞ヶ浦高, 菊地竜雅, 山本雄大

秋季高校野球茨城大会では、この夏に甲子園に出場した霞ヶ浦と、150キロ右腕を擁する常総学院が関東大会出場を決めた。

注目2年生投手好投

明秀日立との対戦となった霞ヶ浦は、2年生でこの夏の茨城大会でも好投を見せていた138キロ左腕の山本雄大投手が先発すると、9回を投げて5安打9奪三振で完封した。高橋監督は「山本はそんなに調子が良かったわけではないけれど、丁寧に投げてくれた」と話した。

霞ヶ浦では、186cmから150キロの速球を投げる鈴木寛人投手がおり、その鈴木投手から背番号1を受け継いだ山本投手、その背番号に「重いです」と話したものの、夏の甲子園では鈴木投手がノックアウトされた3回途中から9回まで、履正社打線を4点に抑えた力がある。野手としても出場していたが、エースとして投球の練習が増えてくれば、まだまだ成長すると思う。まずは出場を決めた関東大会での投球を注目したい。

また常総学院は今夏に150キロを記録した菊地竜雅投手が、この日の準決勝・石岡一戦に先発すると、9回を3安打2失点で完投し、7-2で勝利した。7回に失点を許したものの、それ以外のイニングは全て打者3人で打ち取った。

菊地投手はこの夏の準々決勝で、このひたちなか市民球場での常磐大高戦に先発をしたが、その試合で敗れて先輩と甲子園にいくことができずに悔し涙を流した。この日は、佐々木監督から「借りを返してこい」と、悔しさを味わったひたちなか市民球場でしっかりと結果を残し、関東大会出場を決めた。常総学院では一條力真投手も力のある球を投げており、2枚看板で関東大会ベスト4入りし、センバツ出場を目指す。

2020年度-高校生のドラフト候補リスト

霞ケ浦はこの日、甲子園の履正社(大阪)戦でリリーフ登板した本格派左腕・山本雄大投手(2年)が、5安打9奪三振で完封した。高橋祐二監督(60)は「山本はそんなに調子が良かったわけではないけれど、丁寧に投げてくれた」と、今秋ドラフト候補右腕・鈴木寛人投手(3年)の後を継ぐ新エースをたたえていた。

先発左腕・山本雄大投手(2年)は9回5安打9奪三振で完封。今秋のドラフト候補である先輩の鈴木寛人(3年)から受け継いだ背番号1を「重いです」とはにかみながらも「(ランナーを背負う)危ない場面もあったけど無失点に抑えられたのはよかった」と振り返った。

今回は悔し涙を流した夏の大会と同じ球場で行われ、佐々木力監督(53)が「(この球場で)借りを返してこい」と菊地を先発に。「うまくピッチングしていた。要所要所で打ちとって三振も取れていたのが良かった」とたたえた。


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