尼崎工の143キロ右腕・西原啓翔投手が9回2安打完封、進路は未定

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182cm89kgの右腕で最速143キロの速球を投げ、プロのスカウトが注目する尼崎工・西原啓翔投手が、春季兵庫大会3回戦の関西学院戦で9回2安打完封勝利を挙げた。

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打たせて取る投球

西原啓翔投手はこの日、最速143キロの重い速球と、スライダー、カットボールを低めに集めて打たせて取る投球を心がける。奪った三振は6つだったが、9回を投げて2安打完封で投げきり見事な投球を見せた。

それでも、「体幹と柔軟性を鍛えて、夏には150キロに近付けられれば」と話し、夏までに球速を上げていく事を計画している。体のある選手だけに、まだまだ潜在能力が秘められているのではないかと思う。

進路についても「出せるような投手になれれば出したい」と話しており、夏までの成長次第でプロ志望をする可能性がある。成長を期待したい。

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1メートル82、89キロの体格から投じる最速143キロの重い直球が最大の武器だが、課題はフォームの安定と、チェンジアップなど縦の変化を習得すること。「体幹と柔軟性を鍛えて、夏には150キロに近付けられれば…」と目標値を定めて、地道に練習に取り組む。 進路については未定ながら「(プロ志望届を)出せるような投手になれれば、出したい」と言う。

初回、左前打と死球で2死一、二塁のピンチを背負ったが、最後の打者を三振に斬って無失点で切り抜けると、二回以降は四球などで走者を背負いながらも決定打は許さず。「前回(24日・神戸第一戦)は左打者へのインコースが甘く入って打たれましたが、今日はカットボールがいい感じに決まっていた」と、最速143キロの直球とカットボール、スライダーなどでアウトを重ねた。

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