知徳が準々決勝で敗退、中日が視察した198cm右腕・小船翼投手は「いろんな進路がある。ゆっくり決めたい」

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夏の高校野球静岡大会では、知徳高校が聖隷クリストファーに2-4で敗れ、準々決勝で姿を消した。198cmの右腕で152キロの速球を投げる小船翼投手の進路が注目される。

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「ゆっくり決めたい」

知徳の小船翼投手は初戦から4試合全てで先発をした。しかし大会前から本調子ではない状態が続いており、この日も2回に1点、3回には3四球にエラーが絡んで勝ち越しを許して5回4失点で降板し、ピリッとした投球を見せられずに夏が終わった。

「ボールが荒れてしまい、四球が多かった。流れをもってきずらい要因になってしまった。もうちょっとテンポ良く投げられたら良かった」と話した。

小船投手は春に152キロを記録して注目されたが、5月下旬に右肩の炎症で2週間ノースロー調整をし、また大会初戦では打者の打球が顔面を直撃して下唇を7針縫うケガを負うなど万全なコンディションではなかった。それでも4試合に先発して19回1/3を投げ、10失点(自責点7)とチームにために腕を振った。

小船選手は将来について聞かれると、「色んな進路がある、焦らず両親、監督、先生方と話しながらゆっくり決めたい」と話し、プロ入りなどに進路を絞っていないこと、また時間をかけて決めていくとした。

今大会も初戦には日米7球団のスカウトが視察し、この日は中日のスカウトが視察をした。高いポテンシャルを持つ投手であることは間違いなく、ドラフト会議では下位か育成ドラフトでの指名と予想する。プロ志望届を提出し、プロ側の評価も聞きながら最終的にプロに進むのかを判断しても良いのではないかと思うが、小船投手の決断が注目される。

2024年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【高校野球】知徳の198センチプロ注目右腕・小船翼が散る…進路は明言せず - スポーツ報知
 プロ注目198センチ右腕の小船翼(3年)を擁する知徳が聖隷クリストファーに敗れ、8強で姿を消した。今夏は13日の浜松日体との初戦(2回戦)から4試合連続で先発を務めた。この日は5回を投げて4失点(自
152キロ腕が散る 知徳・小船 先発で5回4失点…今後は「監督や家族と話し合って決めたい」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 知徳(静岡)はプロ注目の最速152キロ右腕・小船翼(3年)が、準々決勝の聖隷クリストファー戦で先発も5回4失点。2―4で敗れた。
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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