桐朋高・森井翔太郎選手がプロ志望届提出も、アメリカでのプレーを最優先

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桐朋高校で最速153キロの速球を投げ、大型遊撃手として高校通算45本塁打を放ちプロモ注目している森井翔太郎選手が、プロ志望届を提出して注目された。最優先はアメリカでのプレーとしている。

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スカウトと接触できるように

森井翔太郎選手は183cm89kgの大型遊撃手で、高校通算45本塁打を放つと共に、投手としても最速153キロの速球を投げ注目されていた。今夏は西東京大会の初戦・富士森戦に日米14球団21人のスカウトが視察に訪れたものの、投打に結果を出せずに初戦で敗退していた。

将来についてはメジャーリーグでプレーすることを目指しており、夏の大会終了後には、「こんなに早く終わるとは思っていなかったのでゆっくり考えたい」と話していたが、日本とアメリカでプレーする確率は五分五分としていた。

その後、夏休み期間に進路について熟考したが、夏の大会終了後にMLB球団から桐朋高校にオファーがあり、進路の選択肢を「メジャー挑戦」「アメリカの大学」「NPB」を選択肢とした。アメリカでのプレーを優先していくものの、日米のプロ球団関係者との接触を可能にするためにプロ志望届を提出した。

昨年の佐々木麟太郎選手は、アメリカの大学でプレーをすることを決めており、プロ志望届を提出しなかったため、日本のプロ球団の関係者が接触することができなかったが、森井選手については獲得を希望する球団が説得できる機会が得られる事になった。

森井選手は夏の大会終了後にも打撃マシンで160キロの球を打ち込み、速球対策をしている。また体作りも進めて体重が3kg増えて89kgとなった。そして今月中には家族でアメリカの大学に見学に行く予定で、最優先はアメリカの大学進学ということになりそうだ。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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