北海道の高校野球、2026年夏から支部予選を廃止

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北海道の高校野球連盟は11月15日に理事会を開き、2026年の夏から支部予選を廃止することを決定した。

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各地区にチーム数の差

北海道は尋常無く広く、試合をするにも長距離移動が必要な地域ということもあり、夏の大会はまず各地区の支部予選を行い、勝ち抜いたチームが北北海道、南北海道大会に出場していた。

しかし、出場校数の減少が多く、来年に3枠の出場枠がある北見チキでは、1勝すれば北北海道大会に出場することができる可能性がある一方で、旭川地区では今夏は3勝をしなければ北北海道大会に出場できないブロックもあった。また地域によっては絶対的な強豪チームがいる所もあり、小樽や名寄地区では1枠の出場枠を突破する高校が近年、限定されていた。

新しい方式では、北北海道大会、南北海道大会共に、他の都府県同様に一つのトーナメントとする。しかし1,2回戦は基本的には同地区の対戦となるが、1地区に最低6チームが出場れば、3回戦には3チーム以上が進める方向で検討をしており、地域間の試合数の格差を解消する。

横山専務理事は「今の方式ができなくなってからでは遅いという危機感がある。日々状況が変わるので変えていかないといけない。批判も承知の上で。部員数が減少している公立高校でも上の回戦に行こうというモチベーションになってほしいと思っている」と話し、改革の理由について語った。

今後は大会を行う球場や抽選方法、審判の確保、そしてこの変更に伴う宿泊や移動の費用が増えることなどの課題を検討していく。

2025年度-高校生-北海道のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
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【高校野球】2026年度から夏の南北北海道大会地区予選廃止決定…出場校数の減少に歯止めがかからず - スポーツ報知
 北海道高野連は15日、札幌市内で理事会を開催し、夏の南北北海道大会出場校を決める地区予選の廃止を正式決定した。26年夏から他都府県同様に南、北それぞれ1つのトーナメントにする(春と秋はこれまで通り地
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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