WBC不参加決議に物申す!

メジャーリーグ

 選手会がWBC不参加を決めた事について、確かにWBCはアメリカ側主導で行われ、インセンティブなどもMLBが全然有利になっている。言ってみればアメリカ以外の各国がお金を払って「メジャーリーガーと対戦させてください!」という状態。

 でも野球においてはアメリカがやはりNO1であり市場の大きさも桁違いな状態で、また日本においてはこれから人口が減っていくだけでなく少年野球人口が少年サッカー人口に抜かれるなど市場が縮小している状況で、サッカーのW杯のように日本が一体となって応援できるイベントが野球に無くなってしまうのは影響はかなり大きいと思う。
 「日本の野球が無くなるかもしれない」と本気で考えて判断する必要がある。この判断はそのターニングポイントといえるだろう。

 日本も権利を主張したと喜ぶ人もいるかもしれないが、アメリカ側に意見を言うならば、韓国、台湾、中国などアジア勢と意見を合わせて行うか、日本の野球界や選手会がフィリピンやタイなど野球の市場を作ってからではないか? アジアで野球の市場開拓の活動をしていない時点で、日本は意見を言える立場にはない。

 選手会は今の自分達のインセンティブを求めているよりも将来の日本の野球のことを考えて欲しい。「10年後、15年後の野球を考えて」と話しているようだが、今やるべきことはインセンティブを求めることではなく、アメリカに意見を言える立場になるために、独自に野球文化を開拓することだ。そして日本の味方を増やす事だろう。

 それはWBCに参加するしないだけでなく、アジア各国で試合をするなど国際化の活動が必要だ。日本が行う野球の国際化の活動って、昨年のアジアチャンピオンシリーズが台湾で開催されたくらいしか思い浮かばない。

 ロンドンオリンピックが開催されるがそこに野球は無い。世界大学野球選手権も参加国不足で中止となった。大学の野球選手が世界を相手に戦える大会は無くなった事を、プロ野球選手はどう考えているのだろうか。

 W杯を見てサッカーを始める少年がいることを、WBCを見て野球を始めた少年がいることを考えてほしい。

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