巨人・吉川尚輝選手は200万円ダウン、ヤクルト・寺島成輝投手は100万円ダウン

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ルーキーが新人王に輝く中で、昨年のドラフト1位で指名された選手の契約更改が行われた。

1年目からダウン

以前はルーキーで、特に高卒ルーキーが1年目のシーズンで1軍でプレーできなくても、ダウンする事はあまりなかった気がしたが、東京ヤクルトのドラフト1位・寺島成輝投手は、100万円ダウンの1100万円で契約をした。

真中監督が1年目からの活躍を期待する発言をしていたが、1軍では1試合の登板、3回を投げて5失点という内容だった。「継続して野球をやる」とオフも返上して練習に取り組み、2年目の巻き返しを狙う。

また巨人もドラフト1位ルーキーの吉川尚輝選手が、200万円ダウンの1300万円で契約した。昨年のドラフトでは大学NO.1遊撃手として注目され、巨人でも1年目からセカンドのレギュラーとして期待されたが、キャンプ中から故障で出遅れ、1軍出場は5試合にとどまった。

しかし終盤に出場した試合では活躍を見せ、来年へ期待が高まる。「体調管理ができていなかった。来年はレギュラーを勝ち取りたい」と話した。

ドラフト1位指名選手として期待されているうちに1軍で居場所をつくらないと、徐々に1位指名という事がプレッシャーにもなってくる。ドラフト1位指名選手の難しさがある。

2017年ルーキーの活躍・成績一覧
2016ドラフト指名選手

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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