横浜DeNAドラフト3位・倉本寿彦選手が遊撃手争いに打撃でもアピール

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 チーム期待の遊撃手候補として昨年のドラフトで3位指名され、1軍キャンプに参加している倉本寿彦選手、大学時代から定評のあった守備に加え、打撃でもポジション争いで先制か。

フリー打撃で国吉投手から

 倉本寿彦選手は創価大学時代も打率.311を記録していたが、注目されたのは大学屈指の守備だった。そして守備力を買われて日本新薬に進むと、2年目となった昨年は秋の日本選手権予選で2試合連続ホームランを放ち、侍ジャパン社会人代表でもホームランを放つなど、インコースを回転してライトスタンドに運ぶなど長打力も見せていた。

 この日はフリー打撃でリリーフ候補の国吉佑樹投手と対戦し、11スイングでヒット性の当たりを5本放った。流してのヒットではなく、センターからライト方向へ強い打球を放ち、中畑監督も「差し込まれることなく振り抜けていた」と評価した。

 

遊撃手争いで一歩リード?

 中畑監督はこの日の結果を見て倉本選手を、「守備はそん色ない。打撃も逆にリードしたんじゃないか」と話した。もちろんこれをそのまま受けることはできず、高い守備力とリーダーシップのある山崎憲晴選手や、2012年のドラフト1位で昨年最終戦にプロ1号を放った白崎浩之選手へのメッセージでもあるが、守備・打撃で互角に争える選手が増えた事は、チームにとって大きい。

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 打撃を不安視していた中畑監督は「差し込まれることなく振り抜けていた」。定位置を競う山崎憲、白崎に対し「守備はそん色ない。打撃も逆にリードしたんじゃないか」と高く評価した。

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