オリックスがスタッフ会議、ドラフト1位・吉田一将投手、ドラフト2位・東明大貴投手などが1軍キャンプ

オリックスルーキーニュース

 オリックスがスタッフ会議を開き、キャンプのメンバー分けを行った。2013年のドラフト1位・吉田一将投手、ドラフト2位・東明大貴投手、ドラフト8位の大山暁史投手が1軍キャンプメンバーに入った。

 

一気にローテーション入りへ

 オリックスは吉田一将投手、東明大貴投手という即戦力右腕を昨年のドラフト会議で獲得する事ができ、今年の投手陣は活性化が予想される。この二人を1軍キャンプに入れることで他の投手に刺激を与えたい狙いもあると見られる。また今シーズンオフにエースの金子千尋投手や平野佳寿投手がFA宣言する事が予想されており、ポスト金子と期待される吉田一将投手、ポスト平野と期待される東明投手に近くで学んで欲しいという考えもありそうだ。

 またドラフト8位の大山暁史投手も社会人屈指の技巧派左腕で、ここ数年間ドラフト候補として上がっていた投手。大きなスライダーやカーブと、キレの良い速球に磨きをかけて、武田勝投手や帆足投手のような技巧派左腕としての働きを期待したい。

 

高校生野手陣は2軍で

 ドラフト3位の若月健矢投手、4位の園部聡選手、5位の吉田雄人選手、6位の奥浪鏡選手はいずれも2軍スタートとなる。昨年までスカウト部長として、これらの選手を指名した責任者の長村氏が2軍ヘッドコーチに就任する。アマチュア時代に評価した特性を、今度はコーチとしてプロで伸ばしていく。

 これらの選手がそれぞれのポジションで成長し、いずれオリックスの中心選手となったとき、常に日本一を狙えるチームとなりそうだ。

 

オリックス、スタッフ会議 - スポーツ報知:2014/1/18

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
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