楽天・西巻賢二選手が入れ替わりで1軍キャンプスタート

東北楽天ルーキーニュース

東北楽天は、ドラフト6位で仙台育英の西巻賢二選手が、1軍キャンプに昇格することが分かった。高校生ルーキーの1軍キャンプスタートは清宮幸太郎選手と2人のみ。

1軍キャンプスタート昇格

東北楽天は1軍キャンプスタート予定だった内野手の藤田選手が、左ヒラメ筋の損傷で競技復帰まで3~4週間と診断され、2軍で調整する事になった。そして変わりに指名されたのはドラフト6位の高校生ルーキーだった。

西巻選手は仙台育英の内野手で、夏の甲子園でもショートとして抜群の守備を見せ、高い評価をされた。ドラフト後の指名あいさつ時に梨田監督は、「守備はうまい。すぐに通用する動きは持っている。遊撃のレギュラー争いに刺激を与えてほしい」と話しており、守備は即戦力と評価していた。

U18の代表メンバーにも選ばれ、ショートは報徳学園の2年生・小園海斗選手が守ったが、セカンドのレギュラーとして堅い守備を見せていた。打撃はプロのスピードの対応などにも課題はあると思うが、守備で1軍キャンプの切符を手にした。

東北楽天はショートは茂木選手が守ったが、昨年オフに右肘を手術している。またセカンドは昨年は銀次選手が守ったが、守備の面や打撃に専念させるという観点からも、内野陣の守備が大きく変わる可能性もある。

先輩内野手に危機感を与えられるような守備をみせるか、西巻選手のはつらつとしたプレーがキャンプに活気を生みそうだ。

2018年のドラフト候補一覧

藤田は29日に仙台市内の病院で診察を受け、左ヒラメ筋の損傷で競技復帰まで3〜4週間と発表。ベテランが2軍で別メニュー調整となったことで、チャンスが巡ってきた高卒ルーキーは「自分の色を出すことが一番。守備をアピールできたら。とにかくやるしかない」と意気込んでいた。

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